本巣を出たら終点の樽見へ。18km余りでこの時の所要時間は33分でした。その間には9駅ありますが、駅数の割には意外と短時間。根尾川を遡るように北上し、織部から先は渓流、橋梁からの眺め、九つのトンネルと山間部ならではの見どころが多々ある区間にあって駅の間隔が短い・・・これは同じようなローカル線区にはない特長と言えそうです。比較的手軽に絶景を楽しめ、渓流などにもアクセスしやすいのが樽見鉄道。樽見行きの車内では、運転士によるちょっとした沿線ガイドもあり、観光列車さながらでした。
そんなこんなで車窓を楽しんでいるうちに樽見に到着。11:49着でした。この後は折り返しの12:03発で大垣方面に戻るしかないので、10分ほどが駅での滞在時間。少し歩けば根尾郵便局や根尾東谷川近辺には行けましたが、駅前(うすずみふれあいプラザなど)で過ごすにとどめました。
とりあえず駅の下見はできたので、次は淡墨桜のシーズンに来るかどうか。道中の景観第一、花見は二の次でも良さそうです。
以下は、往路で撮った根尾川などの写真(四選)です。