乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#4045 樽見(2024.12.2)

本巣を出たら終点の樽見へ。18km余りでこの時の所要時間は33分でした。その間には9駅ありますが、駅数の割には意外と短時間。根尾川を遡るように北上し、織部から先は渓流、橋梁からの眺め、九つのトンネルと山間部ならではの見どころが多々ある区間にあって駅の間隔が短い・・・これは同じようなローカル線区にはない特長と言えそうです。比較的手軽に絶景を楽しめ、渓流などにもアクセスしやすいのが樽見鉄道樽見行きの車内では、運転士によるちょっとした沿線ガイドもあり、観光列車さながらでした。

そんなこんなで車窓を楽しんでいるうちに樽見に到着。11:49着でした。この後は折り返しの12:03発で大垣方面に戻るしかないので、10分ほどが駅での滞在時間。少し歩けば根尾郵便局や根尾東谷川近辺には行けましたが、駅前(うすずみふれあいプラザなど)で過ごすにとどめました。

大垣を出て1時間余りで樽見に到着。乗ったのはハイモ330-702「モレラ号」でした。
樽見駅北側の先にある樽見線の終端部
樽見駅
樽見駅ホーム。1面2線で至ってシンプル。
ホームから見た「うすずみふれあいプラザ」。駅舎や待合室を兼ねた建物で、風通しの良い設計。

とりあえず駅の下見はできたので、次は淡墨桜のシーズンに来るかどうか。道中の景観第一、花見は二の次でも良さそうです。


以下は、往路で撮った根尾川などの写真(四選)です。

根尾川の流れ。織部~木知原では、線路西側を並走する川を見ることができます。
木知原~樽見の途中にある根尾川の橋梁(60m以上)は10。下流→上流で三番目の橋梁は神海~高科にあり、このように緩やかな流れを見ることができます。
鍋原~日当では根尾川が蛇行し、橋梁も四つあります。そのうち絶景とされる区間ではアナウンスとともに徐行運転(下りのみ)。いい色合いの川の流れを撮ることができました。
県道255号の橋梁「開運橋」。右奥の白い山々は能郷白山根尾川を越えるのはここが最後。

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