3/5は津軽線の完乗を(名目上)果たせたことで、JR東日本の営業路線についても全区間を達成。この流れで、JR北海道の方も旅客営業の路線・区間をすべてこなすべく、3/6は早朝から動くことにしていました。
残っていたのは、函館本線のバイパスと支線。七飯~大沼を短絡する藤城支線(中間駅はなし)と、大沼~森を鹿部、渡島砂原経由で結ぶ砂原支線の二つです。函館を5:49に出る森行きの普通列車は、この二つの線区を通るため、時間はかかっても効率的。これで遂にJR北海道は完乗と意気込んでいたのですが... 3/5の夕方以降、渡島エリアを襲った強風は砂原支線に思わぬ打撃を与えました。あとでわかった話ですが、それは大沼~鹿部での倒木。除去するのに労を要する見込みだったようで、3/6は初めから「藤城・砂原」ではなく「藤城・駒ヶ岳」の運転に変更となり、砂原支線プランはあっさり潰えてしまったのでした。
3/6は「はこだて旅するパスポート」*1で行き来する前提で、3/5に函館に着いたところで同きっぷを購入していたため、砂原廻りでなくとも、フリーエリア北限の森までは乗っておきたいところ。とりあえず片方の目的である藤城支線はクリアできたので、そのまま終点まで行くことにしたのでした。

もともとの時刻は、大沼6:26着-40発(3両編成のうち、後方2両を切り離し)で、支線を大回りして森には7:44の到着。これが本線の駒ヶ岳経由*2になったことで、森には7:11と早めの到着となりました。ただし、大沼に着く前、藤城支線と函館本線が合流してからの区間を走っている際に列車が停まり、10分程度は動かなかったため、大沼の発車時刻もその遅れを足した感じに。それがなければ、7時頃には森に着いていたものと思います。

本来なら、森からの復路は再び渡島砂原経由で、7:58に出て大沼での待機(8:58着-9:21発)を経て、函館には9:58に着くという行程でした。発車標を見ても窓口で尋ねても7:58発が砂原廻りで走るとのことだったので、淡い期待を持ちつつ、その時間までの40分余りを駅周辺で過ごすことにしました。

程よいところで駅に戻ると、今度は「約55分遅れ」との表示が加わっていて、目を疑うことに。7:58から1時間遅れるとなると、函館に着くのは11時前後になります。それだとホテルのレイトチェックアウト時間も過ぎてしまうし、予約済みの北海道新幹線も乗り損なってしまうので、急遽打開策を考えることに。想定外ではありましたが、8:50発の特急「北斗2号」*3は救いの一本でした。「はこだて旅するパスポート」に、特急料金(1,160円)を足せば済む話なので、コスパ的にはまずまず。時間を買う感覚でもありました。

そんな訳で、森では1時間半ほどの滞在に。特急が来るまでの間は、森桟橋跡を見物したり、そこで札幌行きの「北斗3号」(森8:24発)を見送ったりと、有意義な時間が過ごせました。駅周辺についてある程度調べておいたのが少しは役に立った感じです。

待合室で待っているのも何なので、2番線に停まっている「約55分遅れ」の車内へ。キハ150形の見物、撮影ができたのもまた何かのお導きだったのだと思います。



「北斗2号」は、隣の3番線からの発車。往路と違って、何事もなくすんなり函館に着きました。2番線で足止め状態だった「鹿部経由」の函館行きは、あとで調べてみたら結局は本線(駒ヶ岳)経由*4での運転だったとの話。あわよくば...は成り立たなかった訳で、特急にスイッチして正解という結果になりました。

*1:JRは函館~森が駒ヶ岳廻りでも砂原廻りでも有効。JR以外の鉄道は、函館市電、道南いさりび鉄道が全区間で乗降可。1日間用は2,690円。
*2:砂原支線をパスする運用につき、本線での途中停車駅の扱いはなし。普通列車ながら、特急が停まる大沼公園を通過した上、赤井川、駒ヶ岳も停車せず。ある意味、レアな一本に乗れたことになります。
*3:2号は定刻通りの運転。次の次の6号は、11時頃に小幌~静狩で保守用車両(軌道自動自転車)との接触事故があり大幅遅延。2号が当該車両だったら、どうなっていたか...
*4:大回りがない分、時間は短縮。それでも新函館北斗到着時点で約30分遅れで、函館には10時半とか? いずれにしてもその後の行程に影響必至。
