この日の乗り降りは暗くなる前に何駅行けるかがポイント。16時台は3駅と見込んで、都留文科大学前の隣、谷村町で降り、そこから歩いて隣駅の都留市に向かい、まずは2駅・・・その後さらにもう1駅という感じで行程を組みました。
谷村町には16:01の着。都留市での次の列車の発車時刻は16:35なので、30分目安で約1km*1を移動することになります。谷村町は本屋(駅舎)、プラットホーム上屋が国の登録有形文化財(→参考)に指定されているため、見どころ多々。その見物、撮影に一定の時間を要する上、副駅名が「谷村城下町」と称するだけあって駅周辺もいろいろありそう... 30分では足りない?観はありました。




都留市役所を経由し、地方裁判所の前にある谷村陣屋跡の碑まで来たら、より線路に近い方の細道へ。高尾神社の近くに来ると、勢いのある水流の音がします。近づいてみると水面が見える水路が一本、そしてその隣には道路下を走る水路がもう一つあり、どちらもかなりの流量(激流)で驚きました。古くから城下町の暮らしを支えたその水路は「家中川」(→参考)と呼ぶそうで、飲用、灌漑用に加え、水車を介して織機の動力としても使われたとのこと。その流れを追って歩き進んでいくと、今度は「小水力市民発電所」に行き当たりました。その水量ゆえ、発電に係る水車部(開放型上掛け水車)が見えにくい状態でしたが、稼働良好なことは一見して明らか。今回目にしたのは三つある発電所の一つ「元気くん2号」ということなので、機会があれば1号、3号も見ておきたいものだと思いました。



家中川沿いは歴史を感じさせる家屋も点在。それらを眺めつつ撮りつつでしたが、都留市駅には発車10分前には着きました。駅舎はその特徴的な外観ゆえ、遠くから見ても存在感は大。外見が目立つのに反して、駅舎内は閑散としていて物寂しい印象を受けました。


構内踏切を渡り、島式ホームへ。動線としては秩父鉄道の多くの駅と同じで、ホーム屋根などのあれこれも似たものを感じました。ホーム上での待ち時間は5分ほど。時間的にはちょうどよかったと思います。


