晴れて興津での降り乗りを果たしたことで、東海道本線は東京から安倍川まで通しで乗降!となりました。ただここから西は、焼津、掛川、浜松...とかなり間延び。ちょっとした都市が多く存在する静岡県ですが、行ってそうで行ってない町・駅はこの日まで結構残っていたのです。
そんな都市間をつなぐ快速列車があれば一つの目安になる訳ですが、あるのは「ホームライナー」(要・乗車整理券)でその停車駅の一つが藤枝。行くしかない!という感じでした。

明治44年の開業当初からある駅ですが、今ではすっかり様変わりして一大ステーションになってました。こういう駅では時間の使いようもある訳で、観光案内所へ寄るなり、瀬戸谷のコロッケとやらを賞味するなりすればいいのですが、12:41−51の10分間では仕方ありません。そそくさと再び西をめざします。
本数の多さがアダになる、そんな一例です。