乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3839+3840 新横浜(2023.3.18)

綱島から東急新横浜線終点の新横浜へ。当駅で一旦下車し、改めて入場した後、今度は相鉄新横浜線で羽沢横浜国大方面に行けば、両社の新横浜線を乗り継ぐとともに、駅の方もそれぞれのカウントを加える形になります。

今回は、改札を出たところで東急の新横浜、入り直したところで相鉄の新横浜が乗降履歴に追加。一つの駅で二つの会社分という点では羽沢横浜国大(→駅ログと同じですが、東急と相鉄の新横浜開業はインパクト的にはやはり大きいものがあります。既存の新横浜が、横浜線東海道新幹線横浜市営地下鉄の三駅あり、そこに新たに二社分が増えたことで、さらなる拠点になった訳ですからそれは当然と言えば当然。JR、京急、東急、相鉄、市営地下鉄、横浜高速鉄道の6社局分ある横浜駅に引けを取らない駅になったと言えば、そのインパクトをイメージしやすいかも知れません。

新横浜着は14:24頃。14:30には後続の湘南台行きが来たり、2・3番線*1東京メトロ南北線に直通する赤羽岩淵行きが待機していたりというのを見物、撮影するなどしていたら20分近くが経ってしまいました。

湘南台行き「各停」。新綱島乗車時は急行でしたが、新横浜(相鉄新横浜線)からは各停に。14:16発のところ10分遅れでした。
こちらは海老名行き各停(新横浜14:26発→3分遅れ)
東急新横浜線側にある「新横浜トンネル」。新綱島から来た列車は勾配を下る感じで入線します。
綱島に向け勾配を進む列車。和光市行きの急行(新横浜14:33発)です。
1・2番線ホーム発車標。この一枚を撮った後に上階へ向かったため、14:46発、14:56発の運行状況は不確かです。東横線の「遅れが発生」は継続中。
横浜駅駅名標。新綱島~新横浜(SH01)は東急新横浜線、新横浜(SO51)~羽沢横浜国大は相鉄新横浜線になります。駅ナンバリングの数字は、東急側が起点、相鉄側が終点を示しています。
構内案内図など。北方向を上に見た時、東急・相鉄と東海道新幹線は平行し、横浜市営地下鉄が垂直に通る形。各社局の新横浜駅の位置関係を端的に示すと「±」やH(またはその横倒し)になることがわかります。
案内標示の一例。注目すべきは駅の階層で、地下4階から2階まであって、そのアクセスルートの段階が北、南で異なること。北改札側(左側)は、エスカレーターで1階ずつ上がるのに対し、南改札側(右側)は階を飛ばす直行タイプのエスカレーターが設けられているのがわかります。

ホームは地下4階相当に位置し、エスカレーターなどで地下3階、同2階と上がってはまた降りてみたりとやっているとまたまた何分かが経過。地下1階=改札階に来たのはホーム到着から30分後のことでした。

ホーム階(地下4階)の一つ上階=地下3階部。広めの空間があり、1・2番線(相鉄線方面)、3・4番線(東急線方面)の階段部と通じています。
地下3階部の発車標など(東急線方面)。たまたまですが、浦和美園埼玉高速鉄道)、志木(東武東上線)、西高島平(都営三田線)の各方面行きの急行が順に発車する時間帯でした。
三連エスカレーター(地下3階部)。開業日の混雑対策のためか、地下2階に通じるこちらの三連は全て「↑」の設定でした。(下りエスカレーターはこことは別の場所で稼働)

この時に通ったのは「北改札」。新横浜線は東の綱島、西の羽沢を東西に結ぶ印象が強かったのですが、正確には新横浜を中間に見た際、北東と南西を斜めに走る路線・・・となれば東側は北で、西側を南とするのは妥当と言えます。JRの新横浜駅への乗り換えを「南改札」メインとしているのは、その方角を示すだけでなく、新幹線や横浜線の駅が南に位置することも考えた上での設定と思われます。

横浜駅北改札
きっぷ運賃表。左が東急線、右が相鉄線ですが、両社分合わせるとかなりワイド。一枚では収まりませんでした。
「停車駅のご案内」も各社分があり、1・2番線(相鉄線)、3・4番線(東急線)で分かれています。デザインが各社仕様なのもポイント。

少々当惑しましたが、ともかくその改札を出場。改札周辺は北も南も大賑わいで、(予想していたとは言え)移動しにくいものがありました。記念グッズの類はとうに完売。そうなると紙券のきっぷが人気を集めるのももっともな話で、特に南改札側の券売機にはそれなりの列ができていて驚かされました。

横浜駅南改札付近。きっぷを買う人の列、改札を出入りする人の流れで、総じて混み合った印象。

地下1階からはいわゆる「ペデストリアンデッキ」のある2階へエスカレーターで直行。なお小雨が降る中でしたが、晴れて地上に出ました。改札通過から20分後。ホームや構内で50分を過ごしたことになり、これまた異例の長さとなりました。

横浜駅2階出入口など。新たに開業した新横浜駅は幹線道路(環状2号)の下に位置します。新幹線へのアクセスルートは、地上に出たところでようやく明確になるため、時間はある程度かかる観あり。「ラクラク乗り換え」とまでは言えない気もします。
横浜駅開業記念幕。クルマを借りて大船方面に向かう時などに環状2号を経由していたため、駅の工事に伴う渋滞もちょくちょく。この「工事へのご協力ありがとうございました。」は少なからず響くものがありました
キュービックプラザには「開業おめでとうございます」の垂れ幕
こちらはJR新横浜駅での記念装飾。なかなか盛大でした。

この後は、JRの新横浜駅入口、駅ビル「キュービックプラザ」などを廻り、遅い昼食をとってから、新横浜駅北口東広場へ。「Shin-yokohama Line Market」なるイベントが行われていましたが、すでに終了間際につき、収穫は特にありませんでした。広場に近い出入口(3番)から地階に向かい、地下鉄の改札口などを経て、先の北改札に着いたのは16:15頃。次は相鉄新横浜線に乗って南西に向かうのですが、ホームの発車標を見ると、16:26発(海老名行き)、16:27発(湘南台行き)、16:46発(湘南台行き)とあって、何とも不思議な状態でした。

北改札付近には「新横浜駅デザインウォール」があり、駅周辺の地層が何となく学べます。「新横浜駅は地下約33mの深さがあり、上部が沖積層、下部が上総層群という地層の中に建設されました」とのこと。
「のるるん」&「そうにゃん」。北改札窓口で撮らせてもらいました。開業記念か常設かは不明です。
次に乗るのは相鉄新横浜線。ダイヤ乱れにより、16:26、16:27、16:46と発車時分は変則的。

相鉄線方面の運転間隔が空いていたためか、ホームは結構な人出。海老名行きはそれらの人をある程度乗せての出発(16:30頃)となりました。すぐに来るのがわかっていてわざわざ混雑した列車に乗る必要はありません。遅れる可能性が濃厚な中、その湘南台行きは正に1分差の16:31発だったので、驚くやらありがたいやら。車内は至って悠々で、快適でした。

程なく15分遅れの旨のアナウンスがあり、時刻表に従えば16:16発だったことがこれで判明。湘南台、海老名、湘南台の順になっていなかった理由もわかりました。と思っていたら、次のアナウンスで「この列車は本日に限りまして二俣川行きとして運転いたします」・・・正に二転三転です。

羽沢横浜国大へ向かう間、行先はまだ湘南台行きでしたが...

かくして、途中で行先が変わる、いわゆるレア運用の当該列車に期せずして乗ることに。次の羽沢横浜国大に着くと、あわただしく乗り込んで車内の案内表示を撮るファンがいたことからも、レア度が高めなのを実感しました。もともと羽沢横浜国大で降りるつもりだったので、こちらはホームに降り立ってからいろいろ撮る形に。車内ディスプレイの方は撮り損なったというのが正直なところです。

羽沢横浜国大に着いて側面表示を見ると「二俣川」に
発車標の方も二俣川に。もともとは16:20発の湘南台行きでしたが、発車時刻も16:39頃と大幅な遅れ。

という訳で、東急・相鉄直通線の乗り初めはこれにて終了。帰りは相鉄・JR直通線でと決めていたので、対面ホームに向かい、新宿行き(16:46発)を待ちます。

羽沢横浜国大駅ホームから見た新横浜方面。相鉄新横浜線の延伸開業は中央の羽沢トンネル区間が開通したことで実現。JR直通線は、その両隣の「横浜羽沢駅T」などを経由し、新横浜ではなく鶴見方面へ。

たまたまではありますが、新宿行きが先発だったのは救いというもので、仮にその次の池袋行きが先だったら、それをJR直通線と勘違いしてうっかり乗ってしまったかも知れません。新たな直通区間ができたことで、羽沢横浜国大も行先が複雑化したことをこの発車標は示しています。新宿、池袋と並んだ時、そのルートがJRなのか東急なのかを見分けるには、「次は・・・」の駅を読み取るしかなさそう。武蔵小杉も両ルートからアクセスできるため、「次はJR武蔵小杉」と出るようになったのもポイントでしょう。

羽沢横浜国大駅2番線の発車標。3/17まではJR直通分のみだったところ、東急線方面が加わったことで多様に。「次は・・・」のチェックが不可欠になりました。
同じく2番線の方面表示。「新横浜 東急線直通方面」「JR線(新宿 川越方面)」となっていますが、乗り違いを防ぐ観点ではもうひと工夫ほしいところです。

いろいろな意味で波及効果絶大と言える相鉄・東急直通線。次は、南北線三田線から新横浜をめざすプランを試してみようと思います。

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*1:線内折り返し用の番線で、新横浜発着の列車が主に使用。東急線側からの列車(新横浜止まり)の場合、2番線が降車ホームになり、折り返しで新横浜始発(東急線方面)になる際は、3番線が乗車ホームになります。

#3838 新綱島(2023.3.18)

3/18、相鉄新横浜線が羽沢横浜国大~新横浜で延伸開業し、新横浜~日吉の東急新横浜線が新たに開業したことにより、両社線がめでたくつながりました。「相鉄・東急直通線」の誕生です。

そう遠くない地で新線、新駅ができたとなれば、可能な限りその初日に行きたいもの。あいにくの雨天だったので様子見してましたが、とりあえず渋谷から東横線経由でその方面に向かうことにしました。

発売終了後もチケットショップでは回数券を扱っていたので、290円区間(回数券では260円で通用)の土休日回数券を買い、改札へ。綱島も新綱島も渋谷からは同じ290円でしたが、新綱島は新線区間の駅につき差額が必要とのことをカウンターで聞いたため、綱島で下車→徒歩移動→新綱島から新横浜線に乗車という行程にしました。

新線開業初日+雨となれば混雑もするし、遅れるのは必至。東横線の列車は遅延が広がりつつあって、発車標の時刻も出たり消えたりといった状況でした。そんな中、綱島には13時半過ぎに到着。新綱島駅関連の案内などをチェックしつつ、その新駅に向かいました。北口ルート、南口ルートがありましたが、より近そうな北口ルートを選択。新駅周辺は更地化が進み、現地の案内図では「再開発工事中」のエリアで囲われた格好で、北口も南口も仮設の通路でアクセスする感じでした。駅はできても駅周りはまだまだこれから。交通広場などを含め、どう整備されていくのか要注目だと思います。

綱島駅北口
駅前は仮囲い&仮設通路。再開発工事が当面続きます。
綱島駅→新綱島駅ルート案内」。付近の道路事情は決して万全ではないため、遠回りの観も。今は好アクセスとは言えないのが実情でしょう。
東急線きっぷ運賃表(抜粋)。隣駅は日吉が140円なのに対し、新横浜は250円。溝の口、横浜、蒲田・池上も同じく250円。新綱島綱島は180円。

駅の出入口や改札階であれこれやっていたこともあって、改札を通ったのは14時過ぎでした。新横浜に行くにあたり、次に乗る列車は14:12発の湘南台行き(急行、相鉄線内各停)。時間があったので、地下ホームから「綱島トンネル」(1361.51m)をズームで撮ったり、三田線車両(6500形)が通過するのを見送ったり... 程よく過ごしていた訳ですが、東横線の影響は新横浜線にも当然反映するため、この時は8分遅れの14:20発でした。

番線別の主な行先・方面。2番線(左)のバラエティは目を見張るものがあります。対して1番線(右)は実にシンプル。各線で1駅ずつにしているため、相鉄線二俣川方面となっているものの実際に設定されている行先は湘南台、海老名、大和、西谷・・・二俣川行きは通常はありません。
綱島駅駅名標。東急新横浜線の駅は、新横浜(SH01)、新綱島(SH02)、日吉(SH03)の三つのみ。
1番線側から撮った綱島トンネル。日吉からカーブと下り勾配を経て当駅へという構造。ホームの日吉方では「角型鋼管推進工による非開削工法」が採られているのも当トンネルの特徴なのだとか。
綱島駅発車標(1番線)。14:14時点では発車時分の表示が出ていました。最下段は東急線情報。新横浜線で行き来している間、「東横線は、混雑の影響により、遅れが発生・・・」のテロップが消えることはありませんでした。
14:20、ようやく14:12発が入線。8分遅れともなると、発車時分の表示はブランクに。

湘南台行きは、相鉄の20000系20105編成。隣の新駅まで約3.6km、4分ほどの乗車です。

相鉄20000系@新綱島駅。相鉄の列車で東急新横浜線の終点へ。


↓ こちらは渋谷駅の「東急線きっぷ運賃表」。3/18に「鉄軌道旅客運賃」が改定され、きっぷ130円は140円、260円は290円など軒並み値上げに。東横線綱島菊名が260円だったところが290円になりました。新横浜線は新綱島が据え置き感がある一方で、新横浜は360円とお高め。田園都市線の350円区間と比較すると加算のほどがわかります。

東急線きっぷ運賃表@渋谷駅

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#3837 上田(2023.3.12)

「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」の旅、3日目(3/12)は村上からスタート。「いなほ」~「とき」~「あさま」と乗り継いで長野に向かいました。長野着は15:52と少々遅め。主に善光寺界隈で過ごし、長野に戻ったのは18時台でした。

JR東日本パスがある手前、長野からストレートに帰途につくのはもったいないと考え、この日は北陸新幹線の未乗降駅を一つ加えることに。自由席の混雑を考慮し、立席でも何とかなる隣駅をめざしました。上田です。

乗ったのは長野18:23発の「はくたか572号」。案の定、立ったままの乗車でしたが、上田までは10分ちょっと・・・18:34着で、楽なものでした。

上田駅駅名標
上田駅新幹線改札前

上田は新幹線でそこそこ通ってはいても、当の新幹線での降り乗り経験はなし。来駅は2010年12月に観光で訪れて以来(→参考なので、実に約12年ぶりとなりました。

という訳で、パスを自動改札機に通したところで、新幹線の上田駅は晴れてクリア。ただし、これからどこへ行くでもないため、駅前を少々歩いた程度ですぐに戻る感じでした。

自動改札機にパスを通して出場
上田駅外観(お城口)。「六文銭」が目を惹きます。
上田駅新幹線時刻表など。上り定期列車は18:35発の次は19:20発。19:01発は絶妙なタイミングの一本でした。

次に乗るのは19:01発の「あさま646号」(不定期)。こちらは予め指定席を押さえておいたので、余裕の乗車&車内も悠々。ありがたい限りでした。

「あさま646」で大宮まで

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#3836 清水川(2023.3.10)

2/28の熊本編、3/1~の「青春18きっぷ」編がしばらく続くため、直近の分を先に掲載してからまた戻ることにしました。今回は「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」の旅での降り乗り、青い森鉄道の清水川です。

JR東日本パスを使った旅は10/21~23に続き2度目。前回は未乗区間や新幹線の未乗降駅が主なテーマでしたが、今回は温泉宿でくつろぐのを優先し、駅探訪や観光は少なめ。日程は3/10~12で、初日は浅虫温泉に泊まりました。

浅虫温泉に行く前に、せっかくなので青い森鉄道で海に近い駅に行ってみようというのを思いつき、候補としていたのが狩場沢、清水川の2駅。時刻表通りであれば、狩場沢が13:57着-14:17発、清水川が13:52着-14:21発でした。

青森から乗った八戸行きは途中まで何事もなかったものの、浅虫温泉西平内の間で急に減速し、緊急停車という事態に。他線の何らかのシグナルを受信したことが原因だったようですが、指令所との連絡がなかなかつかず、発車OKの確認までに時間を要したことも加わり、5~6分の遅れが生じてしまいました。

こうなると狩場沢プランではあわただしくなるのは必至。安全策として、清水川で降りることにしました。着いたのは何だかんだで14時頃。折り返しの青森行きが定刻であれば、滞在時間は20分ほどとなります。

八戸行き普通列車(清水川13:53発のところ14:00発)
清水川駅外観

長大なホームは東北本線時代の名残。駅舎も一定規模のタイプですが、ホームの長さに比べれば簡素と言えます。駅は小高い土地にあるため、海(陸奥湾)は坂を下った先。国道4号を越えると港が現われ、そこで内湾の景色や海鳥を眺めることができました。この時は漁船が並ぶエリアに出たため、海沿いの散策というのは叶わず。自然地の海岸が近いという点では狩場沢の方がよかったかも知れません。

駅前には雪が堆積した箇所があり、駅の外から撮るとホームや跨線橋が雪で隠れてしまう形に。

次の列車は跨線橋を渡った対面ホームからの発車。早めに向かい、積もった雪などを見ながら待っているとこちらは14:21着・発・・・遅れはありませんでした。

清水川駅駅名標
青森行き普通列車(清水川14:21発)

*次回は3/12の1駅分。3/18に新たな駅の乗り降りができれば、それらを次々回以降にと思います。熊本編の続きなどは、3月下旬に入ってから掲載する予定です。

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#3779+3780 水前寺&交通局前(2023.2.28)

肥後大津から熊本に直行する手もありましたが、午後まだ浅く、未乗区間の周遊を先にこなす方がより効率的と考え、熊本市電にアクセスしやすい駅で降りることにしました。確実なのは、新水前寺からの新水前寺駅前。ただし、「電車・バス共通1日乗車券」を買うとすると、そこはやはり熊本市交通局の窓口がベスト・・・車内で買える保証がなかったため、とにかく交通局へと相成った訳です。

交通局窓口があるのは、市電の電停ではズバリ交通局前。新水前寺で下車して向かった方が距離としては短くて済みましたが、市電が走る道をわざわざ歩いて移動するのはもったいない感があったので、一つ手前の水前寺で降り、細道などを西に進むことにしました。その距離約1.1km。時間的にはタイトなものがありました。

熊本行き普通列車(水前寺13:45発)
水前寺駅駅名標。西隣の新水前寺までは営業キロで0.6kmという近さ。
近距離きっぷ運賃表。肥後大津からは380円です。空港から当駅近くの味噌天神までリムジンバスを使うと780円なので、空港ライナー(無料)+豊肥本線だと安上がりになるのがわかります。

水前寺は13:44着。交通局前から出る健軍町行きで乗れそうなのは14:02発でした。何もなければ1km余りを18分というのは至って順当な訳ですが、駅を撮ったり、1日乗車券を買ったりという時間を考えると実はギリギリ。水前寺駅北口を出た時点で13:48、めざす交通局に着いたのは14時でした。我ながら早足だったと思います。

水前寺駅外観(北口)

1日乗車券を無事手にし、次は当の電停へ。目の前にあればよかったのですが、乗り場が方面別でずれていて、健軍町行きはそのずれた先、さらに100mほど歩く必要がありました。加えて分離帯にかかる横断歩道は、歩行者がボタンを押して青信号にするタイプ。ボタンを押してもなかなか変わらず、待っている間に14:02発が来てしまいました。これは厳しい?と思っていたところ、交通局前ならではとも言える乗務員交代があり、滑り込みセーフ。実にあわただしい乗車となりました。

交通局前電停外観(熊本駅前方面)
健軍町行き電車(交通局前14:02発)。「チャギントンラッピング電車」でした。
電車・バス共通1日乗車券=「わくわく1dayパス」(信号待ちの間に撮影)。利用する年・月・日を削るタイプで、乗車してから削りました。

とりあえず予定していた一本に間に合ったため、あとはプランに沿って降り乗りに励むばかり。暗くなる前にどこまでこなせるかがポイントです。

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#3778 肥後大津(2023.2.28)

ANAの「スーパーバリューセール」第1弾を使った旅を思いつき、運よく押さえることができたのが羽田→熊本の便。2/28に熊本入りし、3/1からは青春18きっぷでのんびり帰京するプランを立てることにしました。

より遠くということであれば、長崎や宮崎などの選択肢もありましたが、ANAのセールが2/28までとなればその最終日にJR利用を最低限に抑えられる都市を選ぶのがベター・・・熊本ならJR以外の路線が充実しているので、未乗区間を中心に毎度の乗り降り旅ができると考えた訳です。

阿蘇くまもと空港には定刻通り12:40に到着。当空港には過去に二度(1993年1月、1999年12月)降り立っていて、いずれも到着便でした。その二度とも熊本市の中心地(当時の「交通センター」など)に直行するバスを利用していたため、空港最寄駅とはご縁がなかったのですが、今回は違います。空港と最寄駅を結ぶ無料の小型バス「空港ライナー」を利用することにし、その駅へ。肥後大津です。

空港発は13時ちょうど。時刻表によれば13:15に駅に着くことになっているので、13:19発の熊本行きには一応間に合います。もう少し時間があれば駅をじっくり見学できるものをと思っていたら、その小型バスがあまりに飛ばすものだから時刻通りも何もなく、13:12には到着。運行ルートの距離を調べたら7km余りありましたが、それをあっさり12分です。おかげで余裕を以って熊本行きに乗ることができました。

肥後大津駅外観。本来の駅名よりも「阿蘇くまもと空港駅」を強調する標示になっているのがポイント。

肥後大津駅は、西の熊本方面は電化区間、東の立野・阿蘇方面は非電化区間という点での境界駅です。構内踏切から1・2番線ホームを見ると、2番線には宮地行きのキハ47が停車していて、車両運用が当駅で分割していることを実感。程なく1番線には折り返しの815系が入線し、電車と気動車の横並びを見ることができました。

肥後大津駅構内。停車中のキハ47は宮地行き普通列車
肥後大津止まりの普通列車(13:15着)
肥後大津駅駅名標。こうして見ると「阿蘇くまもと空港駅」=副駅名扱いの観ありですが、あくまで愛称なのだとか。

宮地行きは13:16発。ホームから東に向かうその列車を見送り、815系に乗り込みました。めざすは熊本市電の電停に近い駅。25分ほどの乗車です。

宮地行き普通列車肥後大津13:16発)。空港ライナーが急いでいたのはこの列車に間に合わせるためだったのかも知れません。
1番線で発車を待つ熊本行き普通列車肥後大津13:19発)

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#3777 猪谷(2023.1.27)

富山入りした翌日(1/27)も電車であちこち動き回るのは控え、城址公園、梅沢町寺院群、ガラス美術館などを巡る程度にしました。お昼をとった後は電鉄富山駅を見物したりしましたが、高山本線の列車までの時間はまだまだたっぷり。早めにホームに行き、15:58発の猪谷行きを待つことにしました。

発車20分前、高山本線が発着する3番線にはすでに学校帰りの生徒さんらが列を作っていて驚くことに。その後も続々と乗客が増え、2両編成はほぼ満員状態となりました。早くに並んでいたので席には着けましたが、10分前では厳しかったかも知れません。

次の西富山ではさらに通学客が乗り込み、ラッシュの様相。速星でかなり減り、越中八尾を出た段階ではローカル線らしい程々の人数に落ち着きました。

雪が深まる中、激しくなる中でしたが、列車は定刻通り終点の猪谷に到着。16:54でした。この日の宿泊先は高山につき、猪谷から当駅17:17発の美濃太田行きに乗り換え、さらに1時間余り乗ります。時間があったので、一旦駅の外に出て周辺を少々散策。と言っても雪がそれなりに降っていたので、傘を使わずに済む範囲での行ったり来たりでした。

キハ120形@猪谷駅
猪谷駅駅名標。杉原(左)はJR東海、楡原(右)はJR西日本の管内になります。
猪谷駅構内
猪谷駅外観

猪谷まではキハ120形、猪谷からはキハ25形高山本線普通列車の旅は、車両の乗り比べができる点も一興です。

美濃太田行き普通列車(猪谷17:17発)

キハ25の方は実に美装で、車内環境も快適。乗客は数えるほどでしたが、2両編成という厚遇だったため、広々とした移動空間を満喫できたというのも特筆ポイントなのでした。

キハ25形@猪谷駅(車内の様子)



越中八尾駅停車中、キハ85系の特急「ひだ11号」(富山行き)が入線

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#3776 グランドプラザ前(2023.1.26)

全国旅行支援の再開に合わせて、冬の旅に出ました。初日の目的地は高山本線からの富山。富山は1/26~27の1泊2日で、1/27~29の2泊3日はまた別の都市で過ごすプランにしました。

名古屋到着後、特急「ひだ3号」(HC85系)で富山まで直行。雪の影響で遅れた新幹線からの乗り換え客待ちで、名古屋発は8:43→8:48頃に。途中の下呂では7分、高山では6分とそれぞれビハインドが続き、最終的に富山も5分ほど遅れての到着となりました。雪深い中で運転取り止めとならなかったことを考えれば、この程度の遅延は何のその。キャッチアップするには至らなかったものの、当初の遅れを拡げることなく走り切ったという点も素晴らしいと思いました。新型車両の本領発揮と言えるかも知れません。

富山駅周辺でしばらく過ごした後、ホテル方面へ。雪は断続的に降っていて、足元も万全とは言えなかったため、市内電車を使うことにしました。ただし、チェックインまではまだ時間があったので、ホテル近くの電停までは乗らず中心街で降りることに。グランドプラザ前です。

雪のグランドプラザ前(14:31着)

乗ったのは富山駅14:17発の環状線。雪のためか、実際は14:20頃の発車でした。時刻表に従えばグランドプラザ前は14:32着・発のところ、遅延を引っ張るどころか逆に前倒しになる勢いで、14:31には到着。フライング気味に出発し、西町交差点を左折して行きました。

駅名標など。9時~19時は毎時4本。当電停は一方通行区間(大手モール→グランドプラザ前→)にあるため、時刻表も一方向のみ。

市内電車、特に富山駅から南側の電停は概ね訪ねていたところ、なぜか未乗降で残っていたのがグランドプラザ前。満を持して、今回下車することができました。が、着くや否や雪の降りが激しくなり、傘が必要なレベルに。目の前には電停名にあたる「まちなか賑わい広場『グランドプラザ』」があるため、駆け込めば何とかなりますが、その前に記録用の写真を撮るとなると雪を避ける手立てがやはり欲しいところ。結局、十分な撮影ができないまま電停を後にし、翌日改めて外観などを撮ることにしました。

まちなか賑わい広場「グランドプラザ」。ガラスの屋根、壁により、雨雪もしのげるのが特徴。
グランドプラザ前電停外観(1/27に撮影)。後方の建物は総曲輪フェリオ(大和百貨店)。


グランドプラザに隣接する総曲輪フェリオ(大和百貨店)の6階では、「第30回全国有名駅弁とうまいもの大会」が偶然行われていて、見物がてら会場でひと休み。ホテルに着いたのは15時半と早めでしたが、雪の予測がつかないため、市内電車のプチ旅などは控え、客室の窓から電車を眺めるなどして過ごしました。

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#3774 三菱自工前(2022.11.5)

水島臨海鉄道に初めて乗ったのは1999年。10/23のことでした。当時は倉敷市~水島の往復で、水島から先はその時以来未乗のまま。「路線バス・臨鉄無料デー」に乗じて、ようやく残る区間の乗車を果たすことができました。

弥生を13:57発に出る三菱自工前行きは数分遅れての発車。遅れを挽回するには至らず、三菱自工前には14:06着のところ14:10頃の到着でした。東水島方面への分岐ポイント、水島港など、未乗区間の見どころを堪能する上で、遅れは遅れのままで可。回復運転で変に加速されるよりはよかったと思います。

三菱自工前から車庫線へ向かう列車(14:10頃)

普段なら乗降客もまばらと思われる三菱自工前ですが、この日は無料デーの効果か家族連れなどを含めて一定人数の下車がありました。日曜の昼下がりとしては珍しい光景と言えそうです。

当駅に着く列車は平日13本に対し、発車する列車は同17本(土休日はそれぞれマイナス1本)(→参考。発つ方が多いので、駅に着きさえすれば程よいタイミングで折り返しがありそうですが、工場関係者向けの駅だけあって日中時間帯は利便性上々という訳ではありません。次の倉敷市行きは14:48・・・到着が遅れた分、40分を切る待ち時間にはなったものの長めであることに変わりはありません。

工場エリアのローカル駅で過ごす40分は持て余し気味。降車した方々の動向としては、迎えに来てもらったクルマで駅を後にする、西や東に歩いて戻って来る、水島駅方面に向かって移動するといった例が見られましたが、駅や駅周りを見物するなどしてからホームで待機というのが大勢でした。

三菱自工前駅ホーム。側線がありますが、駅としては1面1線。
三菱自工前駅外観
三菱自工前駅駅名標。右(西側)は空欄ですが、倉敷貨物ターミナルが隣にあります。

西に500mも歩けば倉敷貨物ターミナル駅の近く、東に500mだと水島港の一角に出ます。港からさらに600mで水島駅という感じでしたが、復路も三菱自工前からというのは決めていたので基本的には待ちモード。かつては両備バスの671系統(倉敷駅BT~JFE南門前)があり、1kmほど歩くと三菱正門西といったバス停にアクセスできたのですが、それがないとなれば動き回るには及びません。当の三菱自工「水島自動車製作所」を外から見て廻る程度で、発車の10分くらい前からホームで列車の入線を待つことにしました。

駅東隣にある「自工前踏切」。起点の倉敷市駅からの距離は「10K471M」。
三菱自動車工業の水島自動車製作所。自工前踏切を渡った左手(東側)に入口があります。

西の車庫線の動きをズームでチェックしながらの待ち時間。当駅発とあれば5分前には来るだろうと思いきや、車庫から水色の列車が動き出したのは14:45頃。ゆっくりの入線で、発車1分前にようやく乗り込みました。

倉敷市行き普通列車三菱自工前14:48発)。後方の車両に乗りました。

この時の倉敷市行きは2両編成。乗客のほとんどが水島寄りで待っていたため、後方の1両から乗る客はおらず、水島までのひと駅は貸切状態でした。臨鉄完乗の余韻に浸りつつ、ありがたく乗車。栄で降り、再び栄駅北のバス停に向かい、15:03発の倉敷駅前行き(33系統)に乗り、美観地区をめざしました。

後方車両(キハ37-102)の車内の様子。当車両の乗客、水島までは一人でした。



三菱自工前→水島(貸切状態)の後方展望。港東線(左)と水島本線(右)の分岐点付近をしっかり撮影できました。
倉敷駅前行きの両備バス(33系統)。栄駅北停留所15:03発で、ほぼ定刻通りでした。

当初プランを変更したため、臨鉄の乗り降りの方は限られる結果となりましたが、無料デーのおかげでバスを含めた柔軟な行程が組めたのは何より。両備バスに揺られての30分弱も楽しいもので、古城池のほか、倉敷市の山間部や中心部を見ることができたのはちょっとした収穫でした。

倉敷観光を経て、岡山に戻ったのは18時頃。駅の外に出ると雨が降った跡があり、驚きました。臨鉄の旅の間は晴れていたので、いつの間に?という感じ。秋の長旅、岡山・香川編(11/3~5)は、雨に降られることがなかった点でも上出来だったと思います。

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#3772+3773 栄&弥生(2022.11.5)

11/3は岡山電気軌道と「ことでん電車まつり」、11/4は高松琴平電気鉄道がテーマでしたが、「岡山・香川の旅」の最終日、11/5は水島臨海鉄道でした。

この日は倉敷市による「路線バス・臨鉄無料デー」ということで、鉄道は水島臨海鉄道が全線無料。未乗区間のクリアを含め、とにかく乗りに行くことにしました。

当初考えていたのは、倉敷市10:40発の三菱自工前行きで終点まで乗り、そこから折り返す際に降り乗りをできる限りというものでした。未乗降駅を全て訪ねることも十分可能でしたが、結果としてこのプランは叶わず。高松~岡山~倉敷の移動がまずあったため、その過程でちょっとしたズレが生じると見事にかみ合わなくなるのを身を以って知ることとなりました。

倉敷に着いたのは11:32。昼食がどうのとやっていたら、程よい時間の臨鉄を逃すことになり、ならば路線バス(当日無料)で駅にアクセスできる系統*1に乗って、追いかけるなり待機するなりを画策するもこれまた丁度いいのがない・・・という訳で、13:00発の水島行き*2に乗り、行って戻ってパターンの降り乗りに臨むことにしました。

無料デーということもあって車内はそれなりの混み様。幸いラッシュ状態というほどではなく、途中駅での降車も少なからずあったため、想定していたよりは楽な乗車でした。

水島行き普通列車。13:19発のところ1~2分遅れでした。

まず降りたのは栄。13:19着(時刻表上)でした。高架駅なので見晴らしは良好。しばらく景色を眺めた後、地上部に出たところ、パネル展示「水島高架化の完成から30年~写真でなつかしい当時の様子を振り返る」が構内で展開されていて、今度はそれを見物することに。駅前には「緑と水のアート回遊」(→参考のモニュメントの一つ「白い森」があり、風車部分が風を受けて動く様を観賞・・・という具合に、ついつい滞在時間が長くなってしまうのが栄駅なのでした。

こちらは栄に戻ってきた際に乗った倉敷市行き(14:55発)。水色がいい色合いでした。



パネル展示の一例(高架化前の栄町操車場、弥生駅など)。水島~弥生の高架化工事は、11年(1981年~1992年)に及ぶ大がかりなものでした。
栄駅外観。臨鉄本社最寄駅というだけあって、インパクトある造りだと思います。
駅前(西側)にあるモニュメント「白い森」

高架に沿って北に少し行った地点に水島臨海鉄道の本社があるのも当駅のポイント。水島地区の行政機関が栄駅の西側に集まっているという点からしても、中心地の観があります。

水島臨海鉄道本社。栄駅から北に200mほどの地点にあります。

商店街を含め、そうした「栄」を裏付ける界隈まで足を延ばしてもよかったのですが、先にバス停を確認することに。栄駅北停留所からは、美観地区を経由する倉敷駅前行きが出ています。その時刻に合わせてまた栄に戻って来ることをこの時決めました。予定にはなかったプランです。


かくして、臨鉄の旅は降り乗りよりも完乗がメインに。停留所を後にし、高架下(水島彫刻通り)を散策し、栄の北隣の弥生に向かい、次の下り列車に乗ります。乗ったのは、午後一本目の三菱自工前行き。時刻表では13:57発でした。

弥生駅外観(西側)。ホームに通じる階段は西と東で別々(上り方面のホームはこちらから)。
弥生駅外観(東側)。下り方面のホームはこちらの階段からアクセス。
倉敷市行き普通列車(弥生13:58発)が到着
13:57発の三菱自工前行き(右)が遅れて入線。倉敷市行き(左)は定刻で発車。

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*1:倉敷駅前から臨鉄の駅に出られるバスは、浦田駅前を通る下電バス51・52系統、栄駅北を通る両備バスの31・32系統があります。

*2:13:00発の前は、12:20発、12:00発がありました。いずれも水島行きのため、三菱自工前に行くにはさらに後発を待つことになります。