近義の里と貝塚市役所前は、営業キロでは0.4kmの近さ。徒歩での距離もほぼ同じため、余裕ある移動ができ、10:12には貝塚市役所前に着いていました。
次の貝塚行きは10:34発、水間観音行きは10:22発。列車が来るまでの間、行って戻ってが可能な駅を模索し、(清児も何とかなりそうなところ)駅で過ごせる時間が少しでも長い方ということで石才にしました。
かくして、10:22に貝塚市役所前を出て、石才では10:24着-31発と(時刻通りなら)7分の滞在。駅周辺を少しだけ散策し、貝塚行きを待ちましたが、名越→近義の里の時と同じように若干遅れての到着でした。
そんなこんなで初めての水間鉄道は、9:20に貝塚を出てから80分弱で貝塚に戻ってきたところで終了。運転本数、中間駅(貝塚市役所前~三ヶ山口の8駅)の駅構造の簡素さだけを見れば、ローカル鉄道の観が強めですが、主に市街地を走るという点でローカルとは言えない・・・その二面性が同線の一つのポイントなのだろうというのが今回わかりました。
行って戻ってを敢行したことで、残るは清児、森、三ツ松の3駅に。運賃の合計も1,140円となり、想定以上にフリー乗車券を活用することができました。次に来る時は、阪和線の東貝塚からのアクセスや、貝塚市のコミュニティバスも組み合わせて、沿線をしっかり探訪しようと思います。