乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3951 貝塚(2024.3.23)

大阪府内を走る鉄道は多々ありますが、どの区間も全く乗ったことのなかった鉄道会社が一つありました。長いこと乗車機会を探っていましたが、今回ようやく・・・水間鉄道です。

南海電車貝塚駅で初めて降りたのは1991年4月のこと。この時ついでに水間鉄道に乗っていれば済んだ話でしたが、温存したことですっかり後回しになってしまいました。「スルッとKANSAI 2dayチケット」などで近畿エリアの私鉄各線を周遊した際にもチャンスはあったものの、同チケットが水間鉄道は対象外だったというのもあって縁遠い感じに。まだまだ先と思っていたところ、4月に運賃改定される件を聞き、気が変わりました。改定前に乗らねばということで、このほど敢行した次第です。

宿泊先を羽衣駅の近くにしたのも水間鉄道へのアクセスを考えてのこと。南海の急行に乗れば15分ほどで貝塚に着きます。水間鉄道は土・休日の9時~22時が貝塚発基準で毎時2本。その一本に合わせて動けばいいので、行程としては楽なものでした。

土・休日は、貝塚10:20発~16:45発の14本が「昼間割引フリー乗車券」の対象。その時間帯であれば、360円で全線乗降自由なのでかなりリーズナブルでしたが、朝早くから動けたのでこの時は9:20発が記念すべき初乗車。急行の貝塚到着が定刻9:12のところ数分遅れだったため、時間的余裕がない中ながら、窓口で通常の「一日フリー乗車券」(600円)を無事購入し、水間鉄道の乗り初めに臨みました。

貝塚駅改札口。交通系ICカードの簡易改札機はありますが、昔ながらの改札というのが第一印象。
水間観音行き列車(貝塚9:20発)
水間鉄道「鉄道1日フリー乗車券」。3月までは大人600円(4月からは660円)。

そんなこんなで往路前の貝塚駅の撮影は断片的。戻って来てからの撮影がメインとなりました。

復路で最後に乗った貝塚行き。10:37着(実際は+1分)でした。
貝塚駅駅名標
貝塚駅運賃表。4月以降、180円→200円、220円→250円、270円→300円、300円→330円にそれぞれ値上げ。
貝塚駅発車時刻表など。1番線の列車は10:45発。
貝塚駅外観。小さく「水鉄」と入った駅舎、字体ともども趣を感じます。

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