乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3964+3965 桜島&安治川口(2024.3.24)

どの区間も全く乗ったことのないJRの路線がまだいくつかあって、都市部におけるそうした一つが桜島線(JRゆめ咲線)でした。大阪在住だった1980年代の5年間ではご縁なく、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが開園して以降は、いずれ遊びに行く機会ができるだろうからその時にと考えていたのが同線。何だかんだで何年も経ってしまったので、USJ抜きでとにかく乗ろうということで、3/24朝に桜島まで行ってきました。宿泊地を新今宮にしたのも、桜島線への行き易さを視野に入れてのこと。おかげで早々に行き帰りができ、USJ来園者ラッシュに巻き込まれずに済みました。

今宮から「大阪・関西万博」ラッピング列車に乗り、乗換駅の西九条には6:44の着。初めての桜島線は西九条6:48発で、7分後には終点の桜島に着きました。桜島線(4.1km)はこれでクリアとなった訳ですが、同時に近畿2府4県のJR線もめでたく完乗となりました。

桜島駅ホーム。1面2線です。
桜島駅駅名標
通路には「EXPO2025」のカウントダウンボードも。会期中は桜島駅と万博会場を結ぶシャトルバスの運行予定もあるそうで。当駅はまた来ることになるかも知れません。

気分的には晴れ晴れしいところ、空模様はそれに反していま一つ。雨が気になる程度の降りだったため、駅の外にはあまり出ず、最低限の撮影にとどめ、次の7:06発で引き返すことにしました。

桜島駅外観
桜島駅停車中の車内ディスプレイ(323系)。桜島線はここに出ている全4駅。

ホテルでの朝食時間が決まっている場合はそろそろ戻る頃合いになりますが、某定食チェーン店で使える食券を利用する形の朝食つきプランだったため、特に急ぐ必要がなかったのがこの時のアドバンテージ。桜島の隣、ユニバーサルシティでの降り乗りは来園時にとっておくことにして、その次の安治川口で降りることを思いつき、乗降記録に加えました。当駅では7:09着-25発。ホームからはJR貨物の貨物駅が一望でき、あれこれ眺めているとそれなりの時間を要するため、15分ほどというのはちょうどいい感じでした。

安治川口駅駅名標。後方は貨物駅。
JR貨物の安治川口駅で待機中のHD300形+コキ107形、EF210形「桃太郎」。後方の白い建物はJR貨物の事務所棟(2023年3月竣工)。

日曜でしたが改札を出る客は多く、その流れを追っていくと駅前にある新大阪郵便局の関係者が大勢であることがわかり驚きました。桜島行きに乗っている際はUSJ客がメインだったので気付きませんでしたが、安治川口での降車もおそらく少なくなかったと思われます。

11時~15時は上下各4本ですが、朝・夕などは平日、土・休日とも結構な本数が発着。
安治川口駅外観。橋上駅ですが、貨物線などを跨ぐ自由通路はありません。

いろいろと注目ポイントがあった安治川口。7:25発(天王寺行き)が大阪デスティネーションキャンペーンロゴマーク掲出列車だったというのも当駅の「持ってる」要素ゆえ?と言えそうです。

大阪環状線外回り経由)天王寺行き普通列車安治川口7:25発)。大阪DCロゴマーク掲出列車でした。

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