乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3966+3967 加美&新加美(2024.3.24)

桜島線の往復を終え、ホテル近くのチェーン店で指定の朝食を済ませ、それでもまだチェックアウトの時間までは余裕がありました。そんな余裕を活かすべく、予定より早めに新今宮を出発。この先はおおさか東線を経由してから新快速に乗ることにしていましたが、大阪駅での「大阪DCロゴヘッドマーク列車」出発式の件を思い出し、その開催時間に合わせる行程に変更しました。

新今宮9:02発の大和路快速でひとまず天王寺に行き、そこで王寺行きの普通列車に乗り換え。めざしたのは加美です。加美に出れば、おおさか東線の新加美は目と鼻の先。両駅の出入口で最も近い組合せの距離は100mない程です。加美に着いたのは9:16。新加美を出る大阪行きは9:20発があり、おそらく走れば間に合ったと思いますが、いろいろ撮っているとそういう訳には行かず、その次(9:35発)に乗ることになりました。

王寺行き普通列車(加美9:16発)
加美駅東側。大和路線の上下線が離れた間に、おおさか東線の高架部が挟まる構造になっているのがわかります。
加美駅は2面2線の地上駅。2番線ではそれなりの数の人がホーム狭しと待っている状態でした。次の天王寺方面は9:18発のJR難波行き。
加美駅外観



新加美駅の窓口横には、加美駅と新加美駅の利用案内などが掲示。「おおさか東線全線開業5周年記念イベント」は当日11:00~15:00の開催でしたが、さすがにそこまでの余裕はなく...
新加美駅の「JRきっぷ運賃」(抜粋)。隣接はしていても駅としては独立しているので、新加美から加美まで電車で移動すると運賃170円がかかることに。
次の列車は、久宝寺行きが9:27発、大阪行きが9:35発。同じ9:35に乗るのであれば、一つ先に行って始発駅から乗るのが有意義な訳で。

何となく時間が空いてしまったので、改めて加美駅を見物するもよし、あえて周辺を散策するもよしと思っていると、久宝寺行き(9:27発)が来る時間に。これで久宝寺まで行ってから折り返しで大阪方面に向かえば、より長く列車に乗るという点では有意義というものです。

久宝寺9:29着からの9:32発で、ようやく北上。目的地は大阪なので、このまま終点まで乗ってもいい訳ですが、それだと着くのは10:11です。出発式が行われるのは10:00~10:20頃につき、全く見物できない訳ではないものの、せっかくならもう少し早く着きたい・・・この打開策が放出と京橋での乗り換えでした。

久宝寺行き普通列車(新加美9:27発)

放出では同一ホーム乗換で9:49発、京橋では2分ほどの接続で9:56発。大阪には10:03着、かつ出発式が行われるホームに着いたので、西へ歩くだけで済み、出発式はほぼひととおり見ることができました。乗り換え策が的中した格好です。

出発式での出番に備える「ミャクミャク」(大阪・関西万博公式キャラクター)と「もずやん」(大阪府広報担当副知事)

出発式の対象列車は、大阪10:19発の大阪環状線内回り。朝、安治川口~西九条で乗ったのと同じ編成かどうかは定かではないですが、この日二度目の大阪デスティネーションキャンペーンロゴマーク掲出列車との対面となりました。

「大阪DCロゴヘッドマーク列車」出発式(テープカット)の様子。左から、堺市の永藤市長、大阪市の横山市長、JR西日本近畿統括本部阪奈支社の水口支社長、「謎の制服おかっぱ集団ダンスグループ『アバンギャルディ』」のメンバー。総じて晴れやかな出発式だったと思います。

ちょっとした催しを見た後は、当初予定していたプランにシフト。大阪10:30発の新快速で一気に米原まで向かいました。

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