和歌山での15:52着-16:00発の乗り換えを経て、向かったのは御坊。JR西日本の「近畿エリア路線図」(→PDF)を見ると敦賀が上の端、御坊が下の端に位置することから、端から端まで移動する格好になりました。今回は新大阪~大阪にあたる区間は御堂筋線を使ったため一部が抜けてはいるものの、通しで乗った場合は263.5km、運賃は4,840円とかなりのもの。御坊に着いたのは17:08で、時間的にも長旅でした。
はるばる御坊まで来たのは御坊市に一歩踏み入れるというのもさることながら、御坊市内を走るミニ私鉄、紀州鉄道の乗車が何よりの目的。和歌山には来れてもそこからさらに南となると案外ハードルが高いもので、今回ようやくとなりました。
当駅での乗降記録は、御坊止まりの列車を降り、駅の外に出た時点で(JR)3947番目、改めて入場し、0番線から紀州鉄道に乗った時点で(紀州鉄道)3948番目という形に。この時は乗換時間が限られていたので、撮影の方は最低限とし、紀州鉄道で御坊駅に戻った際に駅舎などを改めて撮ることにしました。
紀州鉄道の西御坊行きは17:15発。御坊に戻ってきたのは18:12で、和歌山行き普通列車(18:34発)が出るまでの20分余りが、駅周りで過ごせる時間でした。御坊に着いた時はまだ明るかったのが1時間も経つと日も沈み、御坊を発つ時には暗さが優勢に。どのタイミングで暗くなるかは運任せ・・・明るさがまだ残る時間帯に紀州鉄道のプチ旅ができたのは幸運だったと言えるでしょう。