乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#4021 金指(2024.8.25)

「列車に乗って、洗って、回って!天竜浜名湖鉄道車両基地に潜入!」ツアー解散後、売店「てんはまや」でちょっとした買い物をし、特典の犬釘を受け取り、その時点で12:40過ぎ。次は天浜線の未乗区間をクリアすべく、新所原行きの列車に乗る訳ですが、なお余裕のある感じでした。

天竜二俣12:48発は、TH2107「花のリレー・プロジェクト号」。登録有形文化財天竜川橋梁を渡り、西鹿島12:53着を以って晴れて天竜浜名湖鉄道は完乗と相成りました。

乗り降り旅メインであればここから遠州鉄道に乗り換えて、未乗降駅の探訪に出るところですが、前日とはまた別の旧知の方と会う予定があったので、待ち合わせの駅まで乗車。それが金指でした。

掛川行き列車(金指13:15発)。TH2109「『ゆるキャン△』SEASON3」ラッピング車両でした。

金指には13:14着。下車するのは今回が初めてです。当駅は1面2線で、そのホームが「金指駅上屋及びプラットホーム」の名称で国の登録有形文化財。到着時、行き違いの掛川行きが待機していて、これがTH2109「『ゆるキャン△』SEASON3」ラッピング車両だったので、ホームの見物方々改めて撮影・・・待ち人はすでに駅舎内にいて、ひとまずコンタクトできたことから、少々待ってもらった上でのホーム滞在でした。

金指駅ホーム西側。駅舎は構内踏切を渡った北側にあります。踏切部の奥に見える黒い円柱が高架貯水槽。
「金指駅上屋及びプラットホーム」。登録有形文化財のプレートもホームに設置。右の車両「花のリレー・プロジェクト号」は新所原行き。すぐの発車ではなく、13:22発でした。
金指駅駅舎

金指駅にはホームの他に登録有形文化財がもう一つ。構内からも見えますが、駅の外に出ると否応なく目に入ります。「金指駅高架貯水槽」です。貯水槽や駅舎を撮ったら、駅併設のピザ店「piazza」で会食。ランチを終えて店を出たのは14:40頃だったので、駅と駅店舗で過ごした時間はかなり長めとなりました。

高架貯水槽。なかなかの存在感です。鉄筋コンクリート造で、設置されたのは1938年頃(推定)だとか。
金指駅外観。「piazza」は三角屋根の白い建物の1階。

この後はクルマで移動し、浜松市地域遺産センター、竜ヶ岩洞などへ。金指街道を経由して浜松駅まで送ってもらったので、この日の新たな駅の乗降は金指がラストとなり、浜松からは18きっぷで帰途につきました。今回の8/24~25が8月唯一の長旅。9月、10月の鉄道旅行は、今のところ未定です。

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