乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3424+3425 鷲塚針原&新田塚(2019.8.3)

えちぜん鉄道完乗の旅は、三国芦原線から。車両基地見学が程よい時間で終わり、午後は時間がたっぷりあったので、いつもの行ったり来たりを組み込むことにしました。

予め考えていたのは、鷲塚針原14:30着-39発、新田塚14:44着-55発というもの。両駅とも福井鉄道の直通列車(フェニックス田原町ライン)が入ってくるため、補完的にその列車*1を使えるというのも考慮に入れての行程でした。

鷲塚針原に着くと、その直通列車が出発を待っているところでした。新田塚に戻る上で、これに乗るのも魅力的でしたが、ここはおとなしく福井行きを選択。LRT車両が入ってくる駅にしては、思いがけず実にローカルで、駅周りで過ごす要素がなかったこともあり、早々に切り上げたのでした。

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鷲塚針原駅に停車中の福井鉄道FUKURAM」。直通列車の運転区間は当駅まで。折り返しで待機する必要があるため、線路も専用です。

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三国港行き普通列車。駅周辺はご覧の通りのどかな印象。

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鷲塚針原駅。駅舎は登録有形文化財です。

鷲塚針原、新田塚の両駅に共通するのは、えちぜん鉄道の一般形車両が発着する島式ホームと別に、LRT(低床車)に対応した専用のホームがあること、島式ホーム・LRTホームと駅舎とは構内踏切で連絡していることなど。新田塚駅で目をひいたのは、島式ホームとLRTホームの間に、フェニックス田原町ラインのLRT車両が入ってくるため、何かの間違い?のように見えることでした。直通列車に乗る時は、島式ではなく、専用のホームに向かう必要があるという訳です。全国的にも珍しい設定だと思います。

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福井行き普通列車。左がLRT用のホーム(田原町方面)です。鷲塚針原方面のLRT用ホームは右奥にあるため、新田塚駅は三面二線ということになります。

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新田塚駅外観。有人駅ということもあってか、しっかりした印象を受けます。

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段違いのホームの間に停車する越前武生行き急行(新田塚14:54発)。中央のホームからは乗れません。

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*1:この時の直通列車は、鷲塚針原14:49発→新田塚14:54発→、新田塚15:05発→鷲塚針原15:09着。1時間に1本なので、タイミング的にはいい方でした。