「SLもおか」で直行していれば12:06着でしたが、七井で後続の普通列車に乗り換えたため、終点の茂木に着いたのは12:23。折り返しの上り普通列車は12:41発のため、18分の滞在です。長くもなく短くもなく程よい時間で、改札を出た後は駅舎2階から「SLもおか」の客車とSLが切り離されて待機しているところを見物するなど茂木駅ならではの過ごし方ができました。




再度ホームを端から端まで見て廻っていると、SLが後進を始め、転車台も通過。どこまで行くのかと思っていたら、普通列車後方、ホームからよく見える位置で停車したので、俄かに撮影会モードとなりました。この日から掲出された「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」ヘッドマークともども撮影ができ、それでよしとしていたら数分後にはヘッドマークを外した状態に。素の「C12-66」を撮ることもできたのは偶然にしては上出来だったと思います。



さて、往路で真岡を過ぎた時点で真岡鐵道の未乗区間に入った訳ですが、茂木到着とともにめでたく完乗となり、あわせて栃木県内の鉄道路線も全線クリアとなりました。宇都宮ライトレールや相鉄・東急直通線が開業すればまた足を運ぶことになると思いますが、これでひとまず関東甲信越で残る区間は銚子電気鉄道の犬吠~外川のみに。年内には何とか達成したいものだと思っています。
目標を一つ果たしたことで、復路はおさらいをしつつ悠長に過ごしていたところ、市塙で数分の停車時間があることに気付き、いつものあわただしい感じに。12:53着-56発の3分でしたが、構内踏切を渡り、駅舎の外に一応出て、またバタバタと列車へ・・・フリーパスがある時はやはりこうでないと...と改めて思うのでした。

