乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3700 七井(2022.10.1)

次は節目の3700ということで、「七」が付く駅の中から真岡鐵道の「七井」をめざすプランを立て、しっかり行って参りました。数字合わせは3600駅目の「六丁の目」に続く形。今後も狙ってみようと思います。

今回の旅は、「JRE POINT特典チケット 新幹線YEARスペシャル」の第3弾(9/26~10/7)と、「ときわ路パス」の秋季分(利用日は10/1~12/25の土日祝日)に合わせたもの。新幹線で小山に出て、水戸線で結城まで行けば「ときわ路パス」*1が買えるので、その前提で行程を考えました。小山着は9:08。9:45発の下館行きで結城には9:53着・・・次の友部行き(10:18発)までの間にパスを買い、あとは「ときわ路」をメインにたっぷり周遊という段取りです。

七井に向かうにあたり、大変ありがたかったのが「SLもおか」。下館10:30着でSLは10:35発ということで乗り換えの時間的余裕はありませんでしたが、乗ってしまえばあとは楽なものです。新幹線で小山に早く着けたからこそ成り立つSLの旅。10月1日販売再開の「ふるさとSL弁当」(→参考をお供に約1時間ゆったり過ごすことができました。

「ときわ路パス」は、真岡鐵道に関しては栃木県内も含めて全線有効なのがポイント。茨城県内に限れば久下田までのところ、茂木まで使えるとなればこれを使わない手はありません。それでも前回(2014.11.3)の「ときわ路パス」旅では諸々の都合で真岡#2911まで。真岡~茂木が未乗区間として残り、栃木県内の全路線完乗もなかなか果たせずにいた訳です。

あれから約8年。ようやくパスを使う機会ができ、いよいよ真岡鐵道の完乗が叶うことになりました。SLで一気に終点までというのもよかったのですが、3700=七井を優先。益子も未乗降でしたが、その一つ先のSL停車駅と相成りました。

おかげでSLの発車シーンなどの撮影はバッチリ。ホームが開放的な上に、構内踏切の手前で構えることができるため、見るのも撮るのも打ってつけな訳です。「七」のご縁で選んだ駅でしたが、いわゆる「当たり」を引いた感じ。益子ではこうした構図では撮れなかったかも知れません。

茂木行き「SLもおか」(七井11:40発)
「SLもおか」発車シーン。間近で見るSLは格別です。
昔ながらの客車をお見送り
構内踏切からズームで撮影。姿が見えなくなってもしばらくは蒸機の音が聞こえました。

七井での滞在時間は11:39着-12:02発とやや長め。日中は10月とは思えない暑さだったため、駅周辺の散策は軽めにし、ホームでのんびり過ごすことにしました。

七井駅外観
茂木行き普通列車(七井12:03発)



SLもおか券(自由席)、SLもおか乗車記念証、ときわ路パス
「ふるさとSL弁当」・・・美味でした。窓を開放していると煤が弁当に入ってしまうので、窓を閉めてからいただくのがいいようです。具材が入っている黒の容器は取り外せるので、外箱をSLグッズとしてお土産に。
途中、西田井駅では11:20頃から4~5分の停車時間がありました。普段なら喜んで降り乗りするところ、3700駅目の順番の都合でパス。駅の外には出ませんでした。

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*1:茨城県内の駅に入れば有効なので、小田林~結城はフリーエリアにつきその分の運賃は不要。結城駅では小山→小田林のIC運賃189円を精算した上でパスを購入しました。