次は節目の3700ということで、「七」が付く駅の中から真岡鐵道の「七井」をめざすプランを立て、しっかり行って参りました。数字合わせは3600駅目の「六丁の目」に続く形。今後も狙ってみようと思います。
今回の旅は、「JRE POINT特典チケット 新幹線YEARスペシャル」の第3弾(9/26~10/7)と、「ときわ路パス」の秋季分(利用日は10/1~12/25の土日祝日)に合わせたもの。新幹線で小山に出て、水戸線で結城まで行けば「ときわ路パス」*1が買えるので、その前提で行程を考えました。小山着は9:08。9:45発の下館行きで結城には9:53着・・・次の友部行き(10:18発)までの間にパスを買い、あとは「ときわ路」をメインにたっぷり周遊という段取りです。
七井に向かうにあたり、大変ありがたかったのが「SLもおか」。下館10:30着でSLは10:35発ということで乗り換えの時間的余裕はありませんでしたが、乗ってしまえばあとは楽なものです。新幹線で小山に早く着けたからこそ成り立つSLの旅。10月1日販売再開の「ふるさとSL弁当」(→参考)をお供に約1時間ゆったり過ごすことができました。
「ときわ路パス」は、真岡鐵道に関しては栃木県内も含めて全線有効なのがポイント。茨城県内に限れば久下田までのところ、茂木まで使えるとなればこれを使わない手はありません。それでも前回(2014.11.3)の「ときわ路パス」旅では諸々の都合で真岡(#2911)まで。真岡~茂木が未乗区間として残り、栃木県内の全路線完乗もなかなか果たせずにいた訳です。
あれから約8年。ようやくパスを使う機会ができ、いよいよ真岡鐵道の完乗が叶うことになりました。SLで一気に終点までというのもよかったのですが、3700=七井を優先。益子も未乗降でしたが、その一つ先のSL停車駅と相成りました。
おかげでSLの発車シーンなどの撮影はバッチリ。ホームが開放的な上に、構内踏切の手前で構えることができるため、見るのも撮るのも打ってつけな訳です。「七」のご縁で選んだ駅でしたが、いわゆる「当たり」を引いた感じ。益子ではこうした構図では撮れなかったかも知れません。




七井での滞在時間は11:39着-12:02発とやや長め。日中は10月とは思えない暑さだったため、駅周辺の散策は軽めにし、ホームでのんびり過ごすことにしました。




