乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#2910+2911 下館&真岡(2014.11.03)

2014年度の「ときわ路パス」は、関東鉄道竜ヶ崎線真岡鐵道が新たにフリーエリアに加わったことで、より利用価値が高まりました。今回は、その2つの路線に乗ることもテーマだったため、朝早い時分に竜ヶ崎線を往復し、真岡鐵道は午後、とにかく行けるところまで行って戻る、という行程を組みました。

関東鉄道下館駅に12:44に着き、駅周辺を何となく散策してから、みどりの窓口で「ときわ路スタンプラリー」のスタンプを押し、ようやく真岡鐵道下館駅へ。と言っても、JRと一体なので、感覚的にはJRの延長に乗るようなものです。自動改札で入って、真岡鐵道のホーム上の駅員さんにパスを提示して、乗車。めざすは、真岡です。




関東一都六県の三セクを含む私鉄各線で、今まで乗ったことがなかったのが、真岡鐵道。時間的な都合で、完全乗車には至りませんでしたが、「乗車経験」上では、これでようやく関東の私鉄はクリアしたことになります。記念すべき乗車だった訳ですが、往路は下館13:01発−真岡13:24着、復路は真岡13:26発−下館13:49着という、毎度の如くあわただしい感じ。後の行程上、致し方なかったとは言え、真岡で2分というのは、我ながら如何なものかと思わざるを得ません。スタンプラリーの対象駅でもあったので、押せばいい記念になったと思いますが、それもなし。当然、SLキューロク館どころではありません。

↓ 階段を上がり、改札を往復し、階段を下り...(改札を出て撮った一枚)




↑ 右の列車を降り、左の列車に乗る…乗換時間は2分

真岡を後にし、車両後部からSLキューロク館を撮ったのがこの一枚。今度は、終点の茂木まで行き、その道中でぜひまた真岡で下車し、SLキューロク館へと強く思うのでした。

短時間・短区間の往復でしたが、初めての乗車だったこともあり、車窓はなかなか新鮮でした。国道294号線沿いの見晴らしのよい景観、適度に鄙びた感じの小駅、県境付近の変化に富んだ風景、時折吹きさらす強風...どれも印象的で、ちょっとした旅情に浸ることができた次第。秋の真岡鐵道、おすすめです。

↓ 後方展望の1シーン(真岡〜寺内)

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