大垣から新快速で刈谷まで乗り、普通列車に乗り換えて三河安城に着いたのは15:49。預けた荷物を引き取りにホテルに向かい、再び三河安城に戻る訳ですが、次に乗るのは新幹線・・・ここまでの行程はその「こだま」の時間に合わせたものでした。
三河安城から東京に行くにあたっては、豊橋か浜松で「ひかり」に乗り換えることで速達性が確保できるため、その推奨パターンが駅にも掲示。上りでは8通りあり、その一つが「こだま736号」→「ひかり656号」でした。三河安城16:24発で、豊橋では16:36着-51発と15分の待合せ。豊橋~新横浜はノンストップなので「のぞみ」と同じようなスピード感で、終点の東京には18:12に着きます。帰りはこの組合せと決めていて、予定通り乗車。自動改札を通る際はICカードのタッチで楽々です。ただ、一列車ではないパターンは初めてだったので、「EXご利用票」がどのように出力されるかを窓口で一応確認。おっかなびっくりでしたが、その一枚に複数の列車が印字される設定になっていて、改めて感服と相成りました。
さて、東海道新幹線の三河安城駅については、よほどのきっかけがないとまず乗り降りすることがなさそうな駅というのが実際でしょう。当駅を利用する機会を長年模索する中で、一つの解となったのが新幹線駅南口のホテルを旅の拠点にすることでした。「EXダイナミックパック」で条件に見合うプランが整ったのも大きな後押し。かくして、東海道本線、東海道新幹線それぞれの三河安城を利用でき、また一歩前進となりました。
東海道新幹線開業60周年の節目の年に、東京~新大阪の全17駅を達成できたのも一大成果と言えます。路線別で見た新幹線の全駅乗降は東海道新幹線が初。引き続き、新幹線駅の乗り降りも励もうと思います。