乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#4046+4047 モレラ岐阜&糸貫(2024.12.2)

樽見を12:03に出て40分ほど。大型ショッピングモールと同名の駅、モレラ岐阜に着きました。

大垣行き「モレラ号」(モレラ岐阜12:44発)

昼食をとりつつ、店舗等も見て廻ろうと考えての下車でしたが、一つ戻ってまた乗ってというのも可能・・・モレラ岐阜では12:44着-14:02発で、北隣の糸貫が14:03着-12発*1と程よい配分だったのも決め手となりました。

モレラ岐阜、糸貫ともに直線区間にある1面1線の駅。ホーム上には待合室があるのみという点も共通です。ただ、モレラ岐阜の方はホームから少し離れた場所に駅舎風の「待合所」があるのがポイント。木造の平屋建てで、使っている木材は全て岐阜県産とのことです。駅名看板も付いているので、駅舎と言っていいのかも知れません。当のモールには、その待合所から東に150mでアクセス。徒歩で手軽に大型複合商業施設が行けるというのはなかなかと思う訳ですが、その利便性に反して駅が小規模、乗降客も少数というのは意外な気もしました。

モレラ岐阜駅名標。駅名のアルファベット表記は「MORERAGIFU」(ローマ字読み)ですが、施設名としての「モレラ」の正式表記は「MALera」。隣駅までの営業キロは短めで、北隣の糸貫は0.9km、南隣の北方真桑も1.7kmです。
手前が「待合所」。奥が駅ホーム。
待合所の前の道を進むとモレラ岐阜の駐車場に通じる歩行者道路にアクセス。モールの出入口は複数あるので、どこから入るかで実際の距離は変わります。
樽見行き「モレラ号」(モレラ岐阜14:02発)

降りたのが「モレラ号」なら、次に乗った時もまた「モレラ号」というのはよくできたもの。ただし、車両をうまく撮れたのは糸貫で見送った時でした。糸貫は駅周辺にこれといったものはないため、基本的に駅前でのんびりしながら、線路の真っ直ぐ具合などを見物、撮影して過ごしました。

樽見行き「モレラ号」(糸貫14:04発)
直線区間を走る「モレラ号」。地図で調べると、糸貫~モレラ岐阜を含む約2.3kmが直線でした。
糸貫駅外観
出入口にあたる階段部。駅設備としては待合室のほか、公衆電話もあります。公衆電話に関しては、こちらの投稿樽見鉄道公式X)に経緯が記されています。

糸貫で乗った大垣行きはハイモ330-701。エンブレム(ヘッドマーク)付きの観光列車「ねおがわ」でした。


14:36に大垣に着いたところで、樽見鉄道は下り、上りともに完乗。6番線樽見線から同じホームの5番線東海道本線に進めば、14:41発の豊橋行き新快速に乗車できる点がまたありがたく、その利点を活かし、「ねおがわ」の車内外を改めて見るなり撮るなりしました。

14:32頃、東大垣駅を発車し、東海道本線と並行する区間に入ったところで撮った車両後方での一枚。大垣に向かう東海道本線の列車(快速)が接近中だったもののなぜか徐行気味。追いつかれるどころか引き離してしまいました。この快速列車、14:32には大垣に着くところ、何らかの理由で遅れていたようです。当列車は5番線の到着。折り返しの新快速だった訳です。
観光列車「ねおがわ」車内。吊り手は木製で、アユがデザインされているのが一大特徴。
大垣駅に停車中の観光列車「ねおがわ」

14時台とは言え、三河安城まで戻った上で東京に帰るとなると、そうゆっくりもしていられません。この日の「名古屋おでかけきっぷ」の使途は、三河安城~大垣の往復のみということに。同きっぷを使っての新たな乗降駅はありませんでした。

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*1:糸貫14:12発はモレラ岐阜では14:14発。モールで長時間過ごすことになったらそれに乗ればいいので、気楽なものでした。