樽見を12:03に出て40分ほど。大型ショッピングモールと同名の駅、モレラ岐阜に着きました。
昼食をとりつつ、店舗等も見て廻ろうと考えての下車でしたが、一つ戻ってまた乗ってというのも可能・・・モレラ岐阜では12:44着-14:02発で、北隣の糸貫が14:03着-12発*1と程よい配分だったのも決め手となりました。
モレラ岐阜、糸貫ともに直線区間にある1面1線の駅。ホーム上には待合室があるのみという点も共通です。ただ、モレラ岐阜の方はホームから少し離れた場所に駅舎風の「待合所」があるのがポイント。木造の平屋建てで、使っている木材は全て岐阜県産とのことです。駅名看板も付いているので、駅舎と言っていいのかも知れません。当のモールには、その待合所から東に150mでアクセス。徒歩で手軽に大型複合商業施設が行けるというのはなかなかと思う訳ですが、その利便性に反して駅が小規模、乗降客も少数というのは意外な気もしました。
降りたのが「モレラ号」なら、次に乗った時もまた「モレラ号」というのはよくできたもの。ただし、車両をうまく撮れたのは糸貫で見送った時でした。糸貫は駅周辺にこれといったものはないため、基本的に駅前でのんびりしながら、線路の真っ直ぐ具合などを見物、撮影して過ごしました。
糸貫で乗った大垣行きはハイモ330-701。エンブレム(ヘッドマーク)付きの観光列車「ねおがわ」でした。
14:36に大垣に着いたところで、樽見鉄道は下り、上りともに完乗。6番線(樽見線)から同じホームの5番線(東海道本線)に進めば、14:41発の豊橋行き新快速に乗車できる点がまたありがたく、その利点を活かし、「ねおがわ」の車内外を改めて見るなり撮るなりしました。
14時台とは言え、三河安城まで戻った上で東京に帰るとなると、そうゆっくりもしていられません。この日の「名古屋おでかけきっぷ」の使途は、三河安城~大垣の往復のみということに。同きっぷを使っての新たな乗降駅はありませんでした。