乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3934 大高(2024.1.8)

東海道本線の未乗降駅めぐりは次の駅でひとまず終了。大垣から新快速に乗り、当初は金山で乗り換えた上でその駅をめざす予定でした。

混み合う車内でアナウンスに耳を傾けていると、名古屋に着く前などに臨時停車の件*1が一言あり、金山の次は笠寺というので驚くことに。笠寺で降りても目的地に変わりはなかったので、金山での下車は見送り、より長く新快速に乗ることにしました。

名古屋で3分遅れだった新快速は、笠寺でも同程度の遅延。臨時の停車なので時刻表に着・発の明記はない訳ですが、ホームにいた駅員さんに尋ねると15:25頃とのことだったので遅れはやはり3分・・・次の普通列車も15:30発のところ15:33の発車でした。

そんなこんなでめざしていた大高の到着も数分遅れ。平常であれば15:33着-48発で滞在時間15分のはずが10分余りと短めになってしまいました。

岡崎行き普通列車(大高15:33→15:36発)
ホームは高架で1面2線。左端には東海道新幹線

名古屋市民だった当時、天白川に沿って自転車ではるばる大高界隈まで来たことはありましたが、記憶違いもあって大高駅での降り乗りは今回が初。満を持してというよりは忘れ物を回収しに来たような感覚での来駅でした。笠寺~大高は東側を東海道新幹線がぴったり並行する区間につき、「のぞみ」などの走行シーンが間近に見られるのが当駅のポイント。高架ホームゆえ、新幹線とほぼ同じ高さというのがまた秀逸で、新幹線停車駅以外でこうした条件を満たす東海道本線の駅は実は希少なのではないかと思うのでした。

日中・夜間は上下とも毎時4本が基本。利便性は良さそうです。
大高駅外観

新幹線ビューを含め、いくらでも長居できそうな駅でしたが、この日のうちに東京まで帰る必要上、ここは行程通り。奇しくも次の豊橋行きは定刻での着・発でした。

豊橋行き普通列車(大高15:48発)

1/8の降りて乗っての記録は和歌山県紀伊に始まり、愛知県の大高まで。初めて下車したという基準で見た時に、和歌山、大阪、奈良、京都、岐阜、滋賀、愛知と7府県続けて1駅ずつというのは過去に例がなく、たまたまにしては上出来だと思いました。東海道本線の未乗降も愛知2駅、岐阜2駅(美濃赤坂支線)、滋賀6駅の計12駅に。ゴールが見えてきました。

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*1:あとで調べたところ、笠寺駅の西側にある「日本ガイシホール」でコンサートがあり、その来場者向けの対応だったことがわかりました。