貝塚9:20発の水間観音行きで終点まで乗車。乗車時間は15分ほどで、ほぼ定刻に水間観音に着きました。これで同線は完乗。全長5.5kmと短い路線のため、完乗と言うと少々大げさな感もありますが、乗るまでの年月が長かったことを考えるとより重みのある乗車だったのは確かです。余韻に浸るように駅構内でゆっくり過ごし、駅の外へ。名駅舎ということ、そのデザインが仏塔を模したものであることは承知していましたが、実際に目にすると「これがあの...」となるし、感服することもまた大。そのモデルの三重塔がある水間寺までは500m余りなので、塔と駅舎との見比べも兼ねて参拝に行く手もありましたが、それは次回のお楽しみということにして、次の駅へと向かいました。
9時台に動いたことが奏功し、貝塚行きの列車が出るまでの時間に余裕があったことで、隣の三ヶ山口から乗車できたのは好都合でした。土・休日の水間観音発は9:21、9:51、10:21、10:46、11:21、11:46、12:16、12:46・・・と少々変則的。仮に9:46発だったら、歩いて隣駅へというのは難しかったでしょう。
車庫を横目にしながら550m歩くと、三ヶ山口に到着。ここから9:52発の列車で貝塚方面に戻りつつ、「一日フリー乗車券」での降りて乗ってをいくつかというのがこの時のプランでした。