海鹿島14:42発の定期列車で観音まで乗車。選択肢としては、観音→本銚子→仲ノ町→(徒歩で)銚子、観音(次の上り列車待ち)→仲ノ町→本銚子→銚子といったプランもありましたが、より待ち時間が少なくて済む行程で臨むことにしました。それは観音14:49着→徒歩で仲ノ町へ移動→仲ノ町15:12発→本銚子・・・というもの。徒歩移動を組み込んだのは、観音~仲ノ町は営業キロでは0.6kmと短く、線路沿いに道もあり、銚子に向かう場合であれば下り坂なので負担が少ないことがわかっていたためです。
とは言え、駅の見物や撮影もあるので、20分余りというのは案外短く、できるだけ早足で向かうことに。おかげで15:05には仲ノ町の手前に着きましたが、ここで思いがけない機会が待っていました。仲ノ町車庫の見学(→参考)です。
通常なら150円の入場料(入場券)が必要なところ、この日は「銚電まつり」の一環で見学自由という扱い。時間が限られる中でしたが、ミニ機関車「デキ3」、営団地下鉄時代の丸ノ内線車両1000形「デハ1002」、現役の2000形(2502+2002)を間近に見ることができ、有意義でした。
車庫でそれなりに過ごしてしまったため、駅舎の方は至って短時間。ひととおり見るなり撮るなりはできたものの、駅売店の方はお預けとなりました。仲ノ町は本銚子から銚子に戻る際にまた通るので、思うところがあればまた下車することも可。とりあえずこの時は15:12発の外川行きで残る未乗降駅に向かったのでした。