君ヶ浜から一つ戻って犬吠に向かい、「銚電まつり」会場を再度一周。14:08発の臨時列車で次は西海鹿島まで行くことにしました。
西海鹿島は、笠上黒生まで0.5km、海鹿島まで0.4kmと、両隣の駅間距離が短いのがポイント。臨時列車がない前提で予定していた当初の行程では、どちらかを徒歩で移動することも考えていましたが、増発によりその必要がなくなったため、より楽な降り乗り旅となりました。
当日の時刻表に従えば、西海鹿島は14:14着。外川行きの定期列車は14:18発なので、いつもの行きつ戻りつが可能です。実際の時刻はそれぞれ2分遅れで14:16着-20発。いずれにしても4分あれば十分で、幅の狭いホーム、列車とホームの間の不思議な段差(またはステップ?)などをチェックして過ごしました。
そんなホームの特性上、待機しにくいし、撮影もしにくいのが注意点。枚数としては辛うじて最低ラインといった感じでした。
次の海鹿島は一転してホームは広々。駅舎、駅名看板も完備していて、見物、撮影のし甲斐がある駅でした。「関東最東端の駅」というのもポイントの一つ。駅を出てさらに東に歩けば、同じく関東最東端の海鹿島海水浴場*1にアクセスできます。
海鹿島では、時刻表通りであれば14:20着-42発で20分余り。着いたのは+2分だったため、実質的な滞在時間は20分でした。銚子行きは14:42発の次に15:18発の臨時列車があったため、海辺散策や「文学碑めぐり」をするならそれでもよかった訳ですが、曇り空でも暑さがまだ厳しかったため断念。国木田独歩の詩碑(巨石碑)を見て戻るにとどめました。
海鹿島では時間に余裕があったため、ここで残る行程をしっかりプランニング。行って戻ってのパターンで効率よくこなせる目処が立ちました。