乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3858+3859 西海鹿島&海鹿島(2023.7.9)

君ヶ浜から一つ戻って犬吠に向かい、「銚電まつり」会場を再度一周。14:08発の臨時列車で次は西海鹿島まで行くことにしました。

西海鹿島は、笠上黒生まで0.5km、海鹿島まで0.4kmと、両隣の駅間距離が短いのがポイント。臨時列車がない前提で予定していた当初の行程では、どちらかを徒歩で移動することも考えていましたが、増発によりその必要がなくなったため、より楽な降り乗り旅となりました。

銚子行き臨時列車(西海鹿島14:14着→14:16着)

当日の時刻表に従えば、西海鹿島は14:14着。外川行きの定期列車は14:18発なので、いつもの行きつ戻りつが可能です。実際の時刻はそれぞれ2分遅れで14:16着-20発。いずれにしても4分あれば十分で、幅の狭いホーム、列車とホームの間の不思議な段差(またはステップ?)などをチェックして過ごしました。

西海鹿島駅ホーム。フラットではなく、列車の乗降用にあえて段差を設けているような構造になっています。

そんなホームの特性上、待機しにくいし、撮影もしにくいのが注意点。枚数としては辛うじて最低ラインといった感じでした。

外川行き普通列車(西海鹿島14:18発→14:20発)

次の海鹿島は一転してホームは広々。駅舎、駅名看板も完備していて、見物、撮影のし甲斐がある駅でした。「関東最東端の駅」というのもポイントの一つ。駅を出てさらに東に歩けば、同じく関東最東端の海鹿島海水浴場*1にアクセスできます。

外川行き普通列車(海鹿島14:20発→14:22発)
「関東最東端の海鹿島駅」の木柱。ホーム上はちょっとした花壇のようになっていて、駅名標の存在感は薄め。
海鹿島駅外観
まだ年数が浅そうな駅名看板。趣ある字体だと思います。

海鹿島では、時刻表通りであれば14:20着-42発で20分余り。着いたのは+2分だったため、実質的な滞在時間は20分でした。銚子行きは14:42発の次に15:18発の臨時列車があったため、海辺散策や「文学碑めぐり」をするならそれでもよかった訳ですが、曇り空でも暑さがまだ厳しかったため断念。国木田独歩の詩碑(巨石碑)を見て戻るにとどめました。

海鹿島では時間に余裕があったため、ここで残る行程をしっかりプランニング。行って戻ってのパターンで効率よくこなせる目処が立ちました。

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*1:歩く距離としては600m超。海水浴場の近くには伊勢大神宮もあります。歌碑や句碑などの文学碑と合わせて、一定の観光が可能なエリアと言えます。