秋田~新屋の往復の次は、県内で最も新しい駅の降り乗りへ。2021年3月開業の泉外旭川です。
秋田では4分の乗り換えで、10:38発の男鹿行きに乗車。泉外旭川には10:42に着きました。この後は10:59発の東能代行きで土崎まで行ってから秋田に戻る手もありましたが、10:56発の秋田行きに乗る、つまり単純往復することに。朝の大雨は収まったものの、雷が断続的に鳴っていて不安定な様相だったことから早めに戻るプランにしたのでした。
秋田貨物駅が近くにあり、奥羽本線の上下線の間隔が開く一帯に設けられたため、下りホームと上りホームは離れ離れ。形式的には2面2線ですが、それぞれを単独で見ると1面1線の駅という印象です。
駅舎に相当する待合室などは両ホームの間にあり、そこを抜けて階段などで下に行くと東西を結ぶ地下道に出ます。駅~地下道~東西の各出口はエレベーターを介したバリアフリールートも確保されていて万全。さすがは新駅だと思いました。
東西の各出口には駅前広場もあり、名称は西が「泉駅前広場」、東が「外旭川駅前広場」(→参考PDF)。ホームが離れていることを考えると、下りホーム(2番線)は泉駅、上りホーム(1番線)は外旭川駅と見なすのも良さそうです。
秋田には11:01着。前日に回送シーンを見送ったE655系がこの日は横手行きの団体臨時列車として運転され、その出発するところ(11:14発)に間に合いました。