唐津を発って1時間ほどで久保田に到着。これで晴れて唐津線は完乗となりました。
平日の夕時間帯の列車ということもあり、途中の厳木、中多久、小城からは学校帰りの高校生が多く乗車。特に小城ではホームがすでにラッシュ状態で、車内は大入りに。降車も少なからずあったので、駅での停車時間が延び、その遅れにより久保田着は16:46のところ16:51頃になっていました。
列車は佐賀行き*1だったので終点まで乗る手もありましたが、次に乗る鳥栖行きは肥前浜始発につき、久保田での乗り換えが可。混雑した列車に乗って、おそらく大勢が乗り換える可能性が高い佐賀まで行くメリットはないと言っていいでしょう。手前から乗車(着席)して鳥栖に向かう方が気分的に楽ということもあり、久保田で降りた次第。好判断だったと思います。
久保田駅は1面1線+1面2線の2面3線。駅舎は南側の1面1線(下り)の方にあり、1面2線の上り側から出入口に向かうには跨線橋を経由する必要があります。駅舎は至って簡素な造り。駅を出て右(西側)には、王子マテリア佐賀工場*2が広がっているため、一定数の通勤客が使う駅であればそれ相当の構造の駅になりそうな気もしますが、そうでないところが逆に見どころかも知れません。
再び跨線橋を通って上り方面のホームへ。唐津線からの佐賀行きは3番線でしたが、長崎本線系統の列車は2番線でした。鳥栖行きは定刻通り16:58の発車。817系2両は程々の入りで、空席もチラホラ・・・鳥栖までの約40分は座って移動することができました。