18きっぷ旅の4日目(4回目)は、岡山を起点に未乗路線・区間を乗り継ぎながら東海道方面をめざすロングラン。駅での降り乗りはあっても、観光等で一定時間を過ごす予定は特になく、乗車時間がとにかく長い・・・ある意味、基本に忠実な行程でした。
岡山を7:07に発ち、姫路で乗り換えた後は加古川へ。ここまで豊肥本線、宇部線、岩徳線、福塩線、芸備線と本数が少ない路線をいくつかこなしてきましたが、その手の路線はいよいよ最後になります。加古川線です。
加古川~西脇市はまずまずの本数があるものの、その先の西脇市~谷川が少なく、土曜・休日は8往復と限られます。西脇市での乗り換えが程よい分というのも絞られてくる訳ですが、その一つが加古川9:13発→西脇市10:01着-10発→谷川10:40着でした。これに照準を合わせて岡山までの旅程を組んだと言ってもいいくらいなもの。意外と難度が高かったのです。
加古川線は岩徳線同様、初乗車にして完乗のパターン。加古川~谷川は営業キロで48.5kmとそれほど長くはないので、気分的には楽でした。西脇市できちんと乗り継ぎさえすればOK。谷川行きの列車も30分の乗車だったので、気付けばもう終点という感じでした。沿線風景は、大別すると近郊、田園、沿川といった具合。いい意味で変化が少ないため、気が急くことがないのがポイントだと思います。
以下、加古川から順に紹介します。