乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3804 西条(2023.3.2)

瀬野14:54発で、再び東へ。白市から先は後続の糸崎行きに乗り換える必要があるため、終点まで行くもよし、途中の八本松、寺家、西条、西高屋のどこかで降り乗りするもよしといった感じで、たまたまですが緩やかな行程となりました。

こうした選択肢がある場合、決め手となるのはやはり駅の知名度や規模。東広島市に足を踏み入れたことがなかったというのもあり、その市の中心駅である西条にしました。

白市行き普通列車(西条15:11発)。発車標(下段)には「貨物 15:22」の表示が出ています。

滞在時間は15:11着-26発の15分。橋上駅舎でそのスケールは大きく、じっくり見て廻るには時間的に少々厳しいものがありました。ホームは2面3線で、貨物列車などが使う待機線が2本あるため、構内も広め。15:22発の「貨物」を見送ることもなく、南口の駅舎と駅前を見物して戻りました。

西条駅構内。左から1番線の順で、EF210-304が停まっているのは3番線。2番線にホームはなく、待機線として使われます。EF210は、瀬野~八本松の急勾配区間(通称「セノハチ」)の補機用。切り離した後のようでした。
西条駅外観(南口)。市の中心駅としての風格を感じる駅舎だと思います。壁面のレリーフ調の装飾は「四日市宿の今むかし」を題材にしたもの。
4番線に入る糸崎行き普通列車(西条15:26着)。隣の線路は貨物列車用の5番線(待機線)。

今回は観光案内所に立ち寄ることもなければ、北口側もパス。「酒都」の玄関駅であり、西条酒蔵通り、御茶屋(本陣)跡など、駅周りの観光要素も多々あることがわかったので、何とか機会を設けて再訪しようと思うのでした。

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