乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3803 瀬野(&スカイレール)(2023.3.2)

岩国から糸崎行きに乗ってひたすら東へ。山陽本線でまだ乗っていなかった区間海田市~三原)に入り、このまま乗って行けば同線の完乗となるところを途中で下車しました。海田市から三駅目、瀬野です。

瀬野駅3・4番線ホーム。隣駅までの営業キロ中野東が2.9kmに対し、八本松は10.6km。
糸崎行き普通列車(瀬野14:09発)。次の糸崎行きは1時間後。
日中時間帯は上りも下りも1時間に4本がベース。安芸中野や八本松なども降りて乗っては比較的しやすいことがわかります。

瀬野で降りたのは、2023年末を以って営業を終えるスカイレール広島短距離交通瀬野線)に乗るため。おそらくは今回が最初にして最後になるであろうことから、スカイレール目当てにこの日の行程を組んだと言っていいでしょう。

スカイレールは隣接するみどり口から乗車。終点のみどり中央までは約1.3km、所要時間6分程度です。瀬野着は14:09で、次のみどり中央行きは14:15発。まずは乗り換え優先です。

単純往復でみどり口(=瀬野)に戻る場合、次の山陽本線の列車は14:54発の白市行き*1になります。それを前提にすると、瀬野駅関係の見物、撮影はスカイレールの往復後ということに。瀬野で過ごす45分間のうち、その半分はスカイレールに充てる配分でした。


以下は、スカイレールの概況など。(廃止の件がなければ、みどり口、みどり中央は乗り降りの記録対象になるため、通算の番号を振ることになりますが、今回は割愛。スカイレールのプチ紹介といった見方でご覧いただければと思います。)

スカイレールのみどり口駅改札口付近。当改札階は瀬野駅の自由通路と直結。ホームは階段などで上がった先です。
スカイレール みどり坂線」の乗車券。均一運賃で、大人170円、小児90円。自動改札機は、乗車券のQRコードをかざすと通れる仕掛け。
スカイレール200形車内。座席は4人分×2ですが、車内の定員は25人。
みどり中央駅外観。丘陵地の中腹に立地。みどり口駅からの標高差は約160m。外に出たら一時みぞれ状態で驚きました。
200形車両。ゴンドラ風の車両ですが、分類上は懸垂式モノレール
みどり中央から途中駅のみどり中街に向かう際の後方展望。傾斜地を結ぶ路線のため、眺望は良好。こうして見ると、ジェットコースターと新交通システムの掛け合わせのように見えますが、ロープが動くことによって駅間を移動する仕組みになっています。
中間駅のみどり中街。スカイレールは全3駅で、駅名はいずれも「みどり」で始まるのがポイント。
みどり口駅外観。みどり中央からの復路ですっかりいい天気になり、晴れやかな写真が撮れました。
みどり口駅地上部。1階にスカイレールの動力とも言える巨大な動輪(ロープ用)が見えます。
スカイレールサービス」記念スタンプのご案内。窓口に申し出て、記念に押していただきました。


みどり中央を14:30に出て、みどり口に着いたのは14:36。14:45発のみどり中央行きを見送ってから、瀬野駅の南口などを見て廻り、ホームに戻りました。次に乗るのは白市行き。終点まで行って糸崎行きに乗り換えるか、その前で降り乗りするか・・・とりあえず乗ってから考えることにしました。

瀬野駅南口。ロータリーなどの整備は途上のようでした。
瀬野駅は橋上駅舎で、北口と南口は自由通路で行き来できます。(→参考
白市行き普通列車(瀬野14:54発)

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*1:14:39発もありましたが、さすがに厳しいのでその15分後としました。どちらにしても白市から先へ行くには15:09発まで待つ必要があります。