乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3799+3800 行橋&苅田(2023.3.1)

幸崎14:38発の中津行きに乗り、中津で小倉行き、小倉で下関行きに乗り継げばこの日の列車旅は終了。順調に行けば、下関には18:15に着く予定でした。

中津行きは、途中の柳ヶ浦で7分の停車時間(16:16着-23発)があったため、何事もなければそこで降り乗りし、通算3799番目の乗降駅になる筈でした。それが叶わなかった発端は、大分での接続待ち。遅れていた久大本線の列車を待ったため、ここで10分のビハインド(15:04発→15:14発)が生じました。

雨が降り始める中でしたが、遅れを回復すべく列車は快走。豊前長洲では+3分というところまで追い上げ、これなら柳ヶ浦での時間も確保できるものと思っていたら、次の落とし穴が待っていました。緊急停車(詳細不明)です。

あと少しで柳ヶ浦というところで停まってしまい、万事休す。指令所とのやりとりを経て数分後には動いたものの、着いたのは16:21頃・・・雨もそれなりに降っていて、駅舎が跨線橋を渡った先となれば断念するしかありません。特急「ソニック」の通過が下り、上りと続き、その待機により実際は16:25発(2分遅れ)でしたが、それは結果論。かくして、次の小倉行き*1での途中駅が3799番目にシフトすることになりました。


当初予定していた3800番目の駅は行橋でした。17:20着-26発で6分の停車時間の間に降り乗りをしようというもので、あわただしいながらも節目は節目と考えていた次第。小雨降る中ということもあって、駅前を軽く廻った程度ですぐに戻り、再び小倉行きに乗り込んだというのがこの時の顛末です。節目とするには物足りない感じだったので、一つずれたのはいい意味での番狂わせだったのだと思います。

行橋駅発車標(4番線)。時計は17:20、小倉行きの発車は17:26。普通列車は18:09発の前に、17:34発、17:54発も。
行橋駅外観
小倉行き普通列車(行橋17:26発)

行橋まで来ると多少本数が増えるため、新たな降り乗りプランが浮上することに。3700番目=七井といった数字合わせは難しかったので、駅ナンバリングに着目し、「JF08」の駅がいいだろうと相成りました。苅田です。

小倉行き普通列車苅田17:33発)

小倉を起点に8番目にあたるのが苅田。17:32着で、次の小倉行きは17:41発・・・9分あればそこそこ見物、撮影できるだろうという目算です。

駅は2面3線とそれなりの規模で、駅舎も橋上。自動改札に自由通路、東口はペデストリアンデッキと行き届いていて感服しました。来てみないとわからないものだと改めて感じた3800番目です。

苅田駅外観(東口)。わかりにくいですが、向かって左側に駅名表示があります。
ペデストリアンデッキから見た苅田駅ホーム
苅田駅周辺の移り変わり」・・・1951年から2021年の写真が並び、その変化が一目でわかります。現駅舎は三代目になるようです。

天気もパッとしない上、暗くなる時分なので、この日の新たな降り乗りは当駅がラスト*2。17:41発は数分遅れての発車で、不透明感が出てきたこともあり、小倉に直行しました。

小倉は18:10着のところ、何だかんだで18:19頃の到着でした。定刻通りであれば、18:15発の下関行きに間に合いましたが、これで次は18:27発という展開に。終点到着は18:43頃で、予定よりも30分近く遅くなってしまいました。

18きっぷ旅の初日は、予定通りの豊肥本線に対し、想定違いの日豊本線といった構成に。ホテルには無事チェックインできたので、結果オーライでしょう。

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*1:中津16:49発で、小倉は17:56着。降り乗りした駅は、時間的にその中間でした。中津からも小倉からも約30分ということになります。

*2:他に、朽網、下曽根安部山公園も考えましたが、見送りました。その後の列車の遅れや乱れが想定できたためですが、ともかく正解だったと思います。