乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3786+3787 堀川&八景水谷(2023.2.28)

上熊本で市電から熊本電気鉄道に乗り換え、次は菊池線の未乗区間へ。1999年12月の行程は藤崎宮前北熊本上熊本で、菊池線の北熊本以北が残っていたため、今回ようやくとなりました。

菊池線は上熊本御代志の10.6km。距離としてはメインですが、実際の運行は上熊本北熊本で分断され、藤崎宮前北熊本御代志が「本線」としての運用になっています。そのため、御代志方面へは北熊本での乗換が必須。この時の乗り換えは16:59着-17:01発でした。

一気に終点の御代志まで行ってもよかったのですが、「電車・バス共通1日乗車券」の利用範囲の都合で途中駅まで。範囲内での降り乗りをしてから範囲外に進むことにしました。

当初予定していたのは堀川。17:08着で、次の御代志行き(17:23発)に乗るというシンプルな案でした。着くと折よく藤崎宮前行きが入線。こちらは17:09発でした。堀川で15分過ごすよりは、戻って進んでの方が一興と考え、その列車に急遽乗車。ホームを移動したのみで駅の外に出たとは言えない感じですが、降車時に1日乗車券を提示しているので鉄道利用での来駅としてカウント・・・撮影の方は最低限となりました。

堀川での行き違い(左:御代志行き、右:藤崎宮前行き)
御代志行き列車(堀川17:08発)

戻るのはいいもののどこで降りるかは気分次第。見晴らしが良さそうな八景水谷で下車し、眺めを楽しむことにしました。もう一つ先の亀井でも降り乗りは可能でしたが、亀井~八景水谷~堀川が思いがけず勾配区間で、坂の途中にあるのが八景水谷だったため、当駅を選択した次第。ホームからその勾配を見下ろす構図が良く、駅自体もなかなか趣深いものがありました。

藤崎宮前行き列車(八景水谷17:11発)
どこか懐かしい雰囲気の八景水谷駅ホーム。線路は北熊本方面に向けて下り坂。緩やかなカーブもポイントです。
八景水谷駅ホームからの眺め。西側が開けていて、車窓からも展望を楽しめます。線路沿いの道路は県道37号。

八景水谷は17:11着-21発で、滞在時間は10分。駅周りの散策を含め、いい塩梅だったと思います。

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