熊本市電の五つの路線で最後に残った未乗分が上熊本線。起点から乗る必要があるので、辛島町まで行ってから終点の上熊本まで乗り通すことにしました。慶徳校前で下車したので、単に上熊本線に乗り換えるだけなら、近くの西辛島町の方が便利な訳ですが、それだと辛島町~西辛島町が未乗になってしまいます。時間もあったので、400mほど歩いて辛島町へ。16:08発(実際は+1分)のB系統、上熊本行きに乗りました。
上熊本線はメインルートではない分、どこか長閑な感じで沿線風景も時にレトロな雰囲気。電停の間隔もいい意味でバラつきがあり、短いながらも「乗って楽しい」路線だと思いました。

辛島町でビハインドだったところ、どこでキャッチアップしたのか上熊本には逆に早い到着で、16:24よりも前に着きました。次に乗るのは熊本電鉄でこちらは16:50発。20分以上時間があったので、一つ前(300m南)の県立体育館前に歩いて戻り、再び上熊本へというオプション*1も可能でしたが、市電、JR、熊本電鉄の三つの線が集まる駅となれば見物、撮影に時間を要するのは必至です。JR、熊本電鉄の上熊本駅は1999年12月に利用しているので、目にするのは今回が二度目ですが、特にJRの方は堂々たる駅舎になっていたので驚くやら感服するやらでした。





何はさておき市電の方はこれにて全線完乗。次は熊本電鉄の未乗区間に向かいます。
教習車は、慶徳校前から辛島町へ移動している途中でも遭遇。この5000形5014号は西鉄福岡市内線を走っていた車両で、当時のカラーリングを復刻しているのがポイントです。
