18きっぷ旅の2日目(=2回目)は、下関からスタート。この日は山陽エリアの未乗路線・区間を乗り継ぐのがテーマだったため、本数が少ない列車に合わせた行程を予定していました。そのための最初の列車は、下関7:42発の新山口行き。これを逃すと、宿泊先に到達できても旅のテーマが成り立ちません。しっかり早起きして、前倒し気味で駅に向かいました。
早めに動いていたのにはもう一つ理由があり、間に合えばもう一本前の列車で、降り乗りを加えようというのがありました。山陽本線では7:18発(小月行き)になりますが、下関は山陰本線の列車も発着するため、単に一つ前だと、7:26発の長門市行きということに。前夜に時刻表を見て気付いたもので、これに乗れば隣の幡生で降りて乗ってが可能・・・7:31着-47発で15分ほど滞在できます。
という訳で、山陰本線のキハで一区間のみ乗車。乗り過ごすと山陰本線に入ってしまい、行程が成り立たなくなるので、万全を期して降車しました。着いたのは3番線。次に乗る新山口行きは、隣の4番線(同一ホーム)からの発車です。


通学時間帯に当たっていたため、高校生を中心に降車客が多く、その合間*1をかいくぐるように改札へ。7:32着の小倉行き列車を降りた人数は目を見張るものがあり、辛うじてその波に追いつかれる前というタイミングでした。
駅舎などの撮影はその流れが去った後。構内もうかうかしていると撮りにくくなる可能性があるので、すぐに引き返すことにしました。



3・4番線ホームで待機していると、対面ホーム(1番線)に7:44着の下関行きが入線。大勢の高校生が降り、長い列が続くシーンが見られました。
山口エリア(徳山~下関など)でのICOCA導入と、エリア内の一部駅での自動改札機稼働は4/1の予定。3/2はその30日前につき、自動改札機はカバーがかけられた状態でした。大人数の定期券を確認する作業は並々ならぬものがあります。駅員さんのそうした姿がこの日は見られた訳ですが、新学期からはそれも過去の話に。かなりの省力化になったのではないかと思います。
