乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3899 桂川(2023.11.6)

原田から難度高めの一本に乗れたことで、この日のゴールが見えてきました。あとは桂川で直方行き、直方で折尾行きと乗り換えて行けば、宿泊先最寄りの小倉まで労することはありません。何事もなければ20時半には小倉に着く予定でした。

終点の桂川着は、時刻表通りであれば18:54。一つ前の上穂波までは定刻でしたが、そこから時折徐行する感じになり、2分遅れの到着となりました。こうなると次に乗る直方行き(18:57発)に間に合わない? 急いでその方面の番線に向かうことになる訳ですが、どうやらまだ来ていないようで、乗り換え客の動きも緩慢。何がどうなっているのかわからないまま、直方方面の1番線で待機することにしました。

桂川駅駅名標。駅は桂川町にありますが、所在地表示はなぜか嘉穂郡
2番線で発車を待つ原田行き普通列車桂川18:59発)

もともとの時刻では乗換時間3分だったため、桂川での降りて乗っては考えていませんでした。が、来る気配がないとなれば改札を出入りするくらいは可能。本来であれば18:56に直方行きが着き、乗り換えに合わせる形で発車する原田行き(折り返しの18:59発)という順番の筈ですが、接続も何もなく原田行きが出てしまった*1のだから驚きです。これはしばらく来ないと思いつつも、アナウンスも案内ディスプレイもない中ではどうにも動きようがなく、改札周りを何となく見物した程度でひたすら待つ感じに。予定外ながら桂川を乗降記録に加えられたのはいいとして、次の列車の時間が読めないというのはやはり困ったものだと思います。

桂川駅時刻表。原田線の本数が限定的なのに対して、福北ゆたか線は上下とも毎時3本程度。
桂川駅改札口

18:57から遅れること15分ほど。ようやく現われた直方行きは桂川19:13発となりました。直方着は19:22のところ、最終的には17分遅れ。直方からの列車は、もともと福北ゆたか線との接続を考慮したタイミングで出るので、この時は桂川19:12発→直方19:38着の列車に合わせたご案内でした。これが19:43発*2。当初予定では19:22着-28発・・・6分の乗換時間があったので、その間に駅前のイルミネーションを少しでもという考えもありましたが、残念ながらお流れとなりました。

直方行き快速列車に乗車後、桂川駅停車中に車内ディスプレイを撮影。桂川新飯塚は乗車済み。浦田、鯰田、小竹などが初めて通る駅でしたが、暗くなってしまったので撮影には及ばず...
直方駅ホームから見た駅前イルミネーション。近くで観賞したかったのですが叶いませんでした。

何はともあれ、原田~桂川~直方と乗ってきたことで、(すでに乗車済みだった桂川新飯塚を含め)筑豊本線の未乗区間はクリア。11/5の若松~折尾~直方と合わせ、筑豊本線完乗となった訳ですが、原田~桂川原田線区間福北ゆたか線新飯塚~直方が暗い中だったという点において万全とは言えません。まだ乗ったことのない平成筑豊鉄道と組み合わせるなどして、改めて乗りに来ようと思うのでした。

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*1:次の原田行きは21:02発。乗り換える予定の人がいたとしたら気の毒な限りです。

*2:次は20:01発だったのでそれでもよかったかも知れませんが、結果的にはこの選択が吉と出ました。その辺の話は次回にと思います。