原田から難度高めの一本に乗れたことで、この日のゴールが見えてきました。あとは桂川で直方行き、直方で折尾行きと乗り換えて行けば、宿泊先最寄りの小倉まで労することはありません。何事もなければ20時半には小倉に着く予定でした。
終点の桂川着は、時刻表通りであれば18:54。一つ前の上穂波までは定刻でしたが、そこから時折徐行する感じになり、2分遅れの到着となりました。こうなると次に乗る直方行き(18:57発)に間に合わない? 急いでその方面の番線に向かうことになる訳ですが、どうやらまだ来ていないようで、乗り換え客の動きも緩慢。何がどうなっているのかわからないまま、直方方面の1番線で待機することにしました。
もともとの時刻では乗換時間3分だったため、桂川での降りて乗っては考えていませんでした。が、来る気配がないとなれば改札を出入りするくらいは可能。本来であれば18:56に直方行きが着き、乗り換えに合わせる形で発車する原田行き(折り返しの18:59発)という順番の筈ですが、接続も何もなく原田行きが出てしまった*1のだから驚きです。これはしばらく来ないと思いつつも、アナウンスも案内ディスプレイもない中ではどうにも動きようがなく、改札周りを何となく見物した程度でひたすら待つ感じに。予定外ながら桂川を乗降記録に加えられたのはいいとして、次の列車の時間が読めないというのはやはり困ったものだと思います。
18:57から遅れること15分ほど。ようやく現われた直方行きは桂川19:13発となりました。直方着は19:22のところ、最終的には17分遅れ。直方からの列車は、もともと福北ゆたか線との接続を考慮したタイミングで出るので、この時は桂川19:12発→直方19:38着の列車に合わせたご案内でした。これが19:43発*2。当初予定では19:22着-28発・・・6分の乗換時間があったので、その間に駅前のイルミネーションを少しでもという考えもありましたが、残念ながらお流れとなりました。
何はともあれ、原田~桂川~直方と乗ってきたことで、(すでに乗車済みだった桂川~新飯塚を含め)筑豊本線の未乗区間はクリア。11/5の若松~折尾~直方と合わせ、筑豊本線完乗となった訳ですが、原田~桂川の原田線区間、福北ゆたか線の新飯塚~直方が暗い中だったという点において万全とは言えません。まだ乗ったことのない平成筑豊鉄道と組み合わせるなどして、改めて乗りに来ようと思うのでした。