乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3900 西小倉(2023.11.6)

直方19:43発の折尾行きに乗り、折尾では20:03着-08発の乗り換えで小倉へ。この時間になればさすがに遅れは解消されているだろうと思いきや3分遅れとの案内で20:11発でした。

桂川、直方で当初予定よりも遅れはしたものの、折尾で乗る普通列車はもともと20:08発。折尾駅で長く過ごすか、直方~折尾の途中の駅*1で降り乗りを一つ加えるかといった選択肢があったところ、それがなくなり帳尻が合う感じに・・・それはいいとして乗換時間が5分から8分になるというのは案外微妙なもので、結局ホームで主に過ごすこととなりました。

門司港行きでそのまま行くと小倉には20:32着→35着。ホテルに戻る時間に特に制約はなかったので、遅れたついでに小倉の隣駅で下車することにしました。西小倉です。

門司港行き普通列車西小倉駅5番線
西小倉駅の構内ディスプレイ。これで福北ゆたか線の遅延理由を知ることに。まさか「お客さま救護(Passenger rescue)」だったとは...

当駅は日豊本線日田彦山線の列車も通ることから、小倉までであれば本数がとにかく多いのがポイント。20:30着→33着と3分の遅延は変わらずでしたが、次が42、46、53、55、58と山手線並みの頻度で来るので、時間を気にせず駅で過ごせるのはありがたい限りでした。

西小倉駅発車標。小倉・下関方面は鹿児島本線のほか、日豊本線日田彦山線の直通列車も発着するため、頻度が高め。逆方向は路線別に三つ。これも当駅ならではの表示スタイルと言えるでしょう。

駅舎はなかなか立派なもので、明るい時間帯なら撮り甲斐も大いにありそうな訳ですが、夜間は自ずと必要最小限になります。駅周辺をざっと見回したところで引き返し、20:42発に乗ることに。日豊本線の新田原始発の3両編成でした。

夜の西小倉駅外観

こちらはほぼ定刻通りの運転で、小倉着は20:45頃。この列車が1番線に着いたことで、ちょっとした巡り合わせがありました。ホーム東側にある立食店舗「小倉駅ぷらっとぴっと1・2番ホーム」が目に入り、行ってみるとまだ営業時間中だったのです。オーダーストップは20:50。迷うことなくかしわうどんを注文し、美味しくいただくことができました。

期せずして当店でのこの日最後の客となり、1日乗車券での九州北部旅もこれにて終了と相成りました。旅の締めくくりとして打ってつけの一杯だったのはないかと思います。

小倉駅ぷらっとぴっと1・2番ホーム(5号売店)。閉店時間は21時(あと1分)。


旅の最終日(3日目)の11/7は、九州鉄道記念館などを見物し、門司港から小倉方面に戻る際、次はゼンリンミュージアムに行くことにしていたので、小倉よりは歩く距離が少ない西小倉で下車。晴天のもとで駅舎を改めて見物&撮影し、前夜の撮影分を補うことができました。

西小倉駅外観(2023.11.7撮影)

新たに乗降した駅はこの日はなし。上積みはなかったものの、九州エリアの駅を以って、乗降駅通算3900番台に乗せられたのは上出来と言えるでしょう。

・・・次に北九州エリアに来る時は、門司港レトロ観光線を含む平成筑豊鉄道の完乗をテーマにしつつ、日中時間帯に筑豊本線(主に直方~桂川~原田)を乗るなどしたいものだと思います。

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*1:前日の道中で下見していたので、ある程度の見当は付きます。駅の規模なら中間、駅構造の見聞を深めるなら東水巻といったところ・・・ただし暗い中では見物、撮影とも上々とは行かなかったでしょう。