乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3617 寺田(2021.11.19)

大川寺から岩峅寺に戻り、11:55発の電鉄富山行きに乗車。立山区間を乗るのはこれが初めてでしたが、寺田に着けば立山線はそこまでであっさりしたものでした。岩峅寺~寺田は途中に7駅ありますが、駅数の割に乗車時間は短く17分ほど。この区間は駅間が比較的密なことがわかりました。

地鉄観光列車フリーきっぷ」は本線の寺田~上市も有効なため、電鉄富山方面には行かず当駅で乗り換え。寺田では12:12着-24発の12分を過ごしました。

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電鉄富山行き普通列車(寺田12:13発)。3番線からの発車。

本線と立山線が分岐・合流する駅だけに構内は広く、各線で番線、ホームともに二つあるため、スケール感があります。特急停車駅ということもあり、駅周辺もそれなりだろうと思う訳ですが、これが至ってローカル。駅舎の内外を見物、撮影し、早々にホームに戻りました。

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寺田駅構内図。電鉄富山方面は3番線(立山線)、1番線(本線)で、両番線のホームは一体(扇状)になっているのがポイント。
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3番線側から見た本線ホーム。左が2番線(宇奈月温泉方面)、右が1番線(電鉄富山方面)。1番線側の扇状ホームには駅舎風の建物があります。
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寺田駅外観。コンパクトですが、趣ある駅舎。
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寺田駅窓口。木造基調で古風な窓口ですが、Free Wi-Fiのステッカーあり、交通系ICカードのチラシあり・・・そのギャップがまた印象的。

乗ってきた立山線経由の電鉄富山行きは12:13発でした。その後、本線を走る電鉄富山行きが入線し、これが12:16着-19発。寺田以西の本数が増える仕掛けを目の当たりにすることになります。

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電鉄富山行き普通列車(寺田12:16着)。こちらは1番線からの発車。
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2番線ホームから見た構内通路、駅舎など。宇奈月温泉方面の列車を降りた場合、駅の外に出るには線路4本を渡る必要があります。

すると今度は立山行きが入り、こちらは12:19着・発。待っていた宇奈月温泉行きは12:23着-24発ということで、12分の間に4本の列車の発車や到着に立ち会う恰好になりました。予め時刻を調べておけば、短い時間でより多くの列車を見るなり撮るなりができる・・・いろいろな意味で要所となる駅だと思います。

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宇奈月温泉行き普通列車(寺田12:24発)。これで上市に向かいます。

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