乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3616 大川寺(2021.11.19)

見どころ多い岩峅寺駅ですが、11:00着-55発というのはさすがに長かったので、上滝線のワンポイント乗車を挟むことにしました。11:32発に乗ってどこかで下車し、岩峅寺11:52着の列車で戻るというもの。これが可能なのは、大川寺、上滝、大庄の3駅でしたが、遠くに行くほど滞在時間は短くなるため、手軽なところで隣の大川寺にしました。往路で見て駅やその周辺に目に付くものがあったというのも決め手。再び元レッドアローに揺られること2分・・・11:34に着きました。

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電鉄富山行き普通列車(大川寺11:34発)。ホーム西側は開放タイプ。

岩峅寺行きは11:49発なので15分あります。年数を感じる駅名標、ホーム東端すぐのところに架かる橋梁など、ホーム上で見るべきポイントがいくつかあるのに加え、特筆すべきはホームの大部分が廻廊のような構造物で覆われていること。風は吹き込んでくるものの、雨や雪はしのげる構造で、その重厚な趣にすっかり見入ってしまいました。

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大川寺駅ホーム(東側)。廻廊のような造りが特徴。ホーム東端には、常願寺川に架かる橋梁が隣接。
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大川寺駅外観。駅舎もありますが、ホームを覆う廻廊の方に目が行きます。

階段を下り、用水に架かる観光橋を渡り、県道35号を少々。そのまま東に進めば常願寺川を越える立山橋ですが、今回は橋までは行かずその手前まで。立山連峰は橋からも眺められましたが、駅前でも十分一望できます。当駅は、駅本体も含め、ちょっとしたビュースポットであることがわかりました。

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駅を出て東側を見ると山並みがくっきり。左は立山橋、右が上滝線の橋梁。
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岩峅寺行き普通列車(大川寺11:49発)

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