青春18きっぷの残りを使い、千葉県内の未乗降駅めぐりに出かけました。今回も「路線ネットワーク」(→PDF)の範囲でのクリアが目標。まず向かったのは成田線我孫子支線の二つの駅でした。
我孫子支線(我孫子~成田)の中間駅は全8駅。これまで東我孫子(1993.10.4)、湖北、木下(2002.6.9)、新木、安食、小林(2015.9.5・・・#3015~#3017)の順で降り乗りしてきましたが、なかなか一気に行かず、布佐と下総松崎が残っていたという訳です。東我孫子で初めて下車した日から実に30年近く。支線レベルでも全駅達成に年月がかかるケースはあるもので、我孫子支線の難度の高さを改めて認識することになりました。
この日の同線での行程は、我孫子9:47発→布佐10:02着-10発→湖北10:17着-25発→下総松崎10:50着-11:21発→成田11:28着。布佐では同一方向(成田行き)の列車を素直に待つ手もありましたが、10:32発まで30分近くというのは時間的に持て余す感があったので、いつもの行って戻ってを組み込む形にしました。
下総松崎でも同じような行きつ戻りつができないか調べましたが、当駅では上りと下りの行き違い(ほぼ同時発車)が日中時間帯はマストにつき、同一方向を待つしかありません。駅舎、出入口は下りホーム(成田方面)側だったため、この時は跨線橋を昇り降りせずに済みましたが、我孫子方面に向かうパターンではその分が負担ということに。もっとも30分あれば跨線橋の行き来も余裕・・・今更ですが、あえて跨線橋にトライしてもよかったと思うのでした。
我孫子支線に初めて乗ったのは1970年代後半のこと。下総松崎は当時も田圃の中にあると言っていいようなローカル駅だった訳ですが、その後も当駅を通り過ぎる度に(いい意味での)変化の無さを目にしては不思議と安堵感を覚えたものです。駅舎もおそらくは旧来のまま。駅名標ともども現役で頑張ってほしいものだと思います。