遅れていた福北ゆたか線の博多行きは、その遅延を短縮するには至らず、博多13:17着のところ13:20過ぎに到着。次は地下鉄空港線からの筑肥線の列車に乗り換えますが、何としても13:27発の筑前前原行きに乗る必要があったため、急ぎ足で地下鉄の博多駅に向かいました。姪浜から先に直通する列車に乗る場合、ICカードだと地下鉄分のみ(博多~姪浜)の運賃を一旦引くといった利用方法ができないためNG。ましてJR九州の1日乗車券を使っての乗車となれば尚更です。地下鉄分はきっぷを買うことが条件となるため、その時間も含めて乗換には一定の余裕が欲しかったところ7分というのは果たして... 結果的には間に合ったのでよかったのですが、冷や汗ものでした。
乗ってしまえばあとは楽なもので、とにかく西をめざすばかり。筑前前原では14:08着-10発で、同一ホームの乗り換えでした。当駅は糸島市の中心駅。ホームに降り立ったところで、初めての糸島市と言えなくはないものの、駅の外という点ではお預け・・・また別の機会にと思っていたら、外に出られるチャンスがこの後訪れました。加布里です。
事前にきちんと調べていなかったので意表を衝かれる格好になりましたが、14:15着-22発ということで時間は長め。博多駅の7分とは大違いでゆったり過ごせました。
とは言っても駅の構造上、あまり遠くには行けない感じ。橋上の小振りな駅舎を出た先に駅の東西に通じる跨線橋がありますが、どちらに行くにも距離感があり、ただ駅周辺を見渡すにとどめました。戻るなら行き違いの列車が来る前が無難と考え、早めにホームへ。短時間ながら、駅外での糸島市に「一足」を投じることができたのは、ちょっとした成果だと思います。