乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3855 笠上黒生(2023.7.9)

7/9は、「銚子電鉄開業100周年記念『銚電まつり』」の日。イベントだけでなく、銚子電鉄全線が無料ということもあって、日帰りで銚子の旅に出ました。

少しでも早く銚子に着くことを考え、乗ったのは特急「しおさい」。11:57着で、銚子電鉄の次の下り(12:20発)には余裕で間に合いました。全線無料となれば、きっぷなどを買う手間もなし。折り返しの下り列車は12:04頃には入ってきたので、その入線シーンを含め、たっぷり撮影時間をとることができ、ありがたい限りでした。

車内は満員に近い状態でしたが、列車は概ね定刻通りの運転。途中、笠上黒生では行き違いがあり、2分間の停車時間があるとのアナウンスが入りました。駅の構造がシンプルで、駅舎は下りホーム側にあったため、ここで一旦下車することに。12:30着-32発と短時間でしたが、駅舎内外を見物できたほか、上り列車用のタブレットを渡しに行く駅員さんの様子も撮影できました。

笠上黒生駅駅舎
笠上黒生駅駅名標ネーミングライツ版)。漢字表記「髪毛黒生」に対し、ひらがな表記は「かさがみくろはえ」。本来の駅名標はまた別の場所にあります。
外川行き普通列車(笠上黒生12:32発)。向かいのホームを歩く駅員さんが手にしているのは今となっては希少なタブレット(通票)。

この後は「銚電まつり」会場のある犬吠まで乗車。会場は駅前広場で、規模も至ってコンパクトだったため、一周するのに時間は要しませんでした。次の下り列車(犬吠13:32発)までゆっくり過ごすつもりでしたが、その前に13:06発があるとわかればひとまずそれで。臨時列車が設定されていることは、この時に知りました。いろいろとありがたい開業100周年のイベントデー。当初予定していた行程は、いい意味で大幅変更と相成りました。

「銚電まつり」ステージ。無人のステージを撮ったつもりが、ホームにいた「チーバくん」が程よい構図で収まる一枚に。
会場には「ミニ銚電」コーナーも。後方は犬吠駅駅舎。

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