「秋田駅開業120周年イベント」のうち、駅構内で行われていた分(五能線のジオラマ展示など)もひととおり見物できたので、あとは新幹線を乗り継いで岩手県内の未乗区間をめざすのみ。秋田12:13発の「こまち24号」→盛岡14:08発の「やまびこ64号」という乗り継ぎで、新花巻で下車(14:19着)という行程でした。


在来線の新花巻は、かつて快速→普通の乗り換えの際に下車し、40分ほど滞在(→#3008)。その時以来、約7年ぶりの新花巻ですが、新幹線の駅は今回が初となります。新幹線乗り放題の「JR東日本パス」あっての話で、ありがたく改札を通過。普通列車が来るまで時間があったので、改めて駅舎や駅周りを見るなどゆったり過ごせました。


2015年の釜石線の旅では上有住(→#3009)で折り返したため、その先(上有住~釜石)が未乗のままでした。ようやく実現の運びとなった訳ですが、そのアプローチは割と楽だったことにふと気付いた次第。日本海側(秋田)から太平洋側(釜石)までを午後の間に横断するというのもなかなかない話で、その所要時間は実に4時間半弱・・・これまたパスのおかげとつくづく思います。