乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3737 唐丹(2022.10.22)

釜石に着いたところで釜石線は完乗。着いたのは16:41でした。

この日の移動中は基本的に雨で、釜石でようやく上がったかどうかといったところ。雨空ということもあり、辺りはすでに暗い感じでした。こうなってくるとこれ以上の外出は無用で、ホテルにチェックインしてあとはゆっくりでもいい訳ですが、「JR東日本パス」があるとそれではもったいないという話に。三陸鉄道でも使える以上は短距離でも行って戻ってをするのがよかろうとなり、南下することにしたのでした。

乗る列車は釜石18:18発の盛行き。折り返すパターンでの降り乗りになりますが、選択肢としては平田(18:22着-19:02発)、唐丹(18:29着-58発)、吉浜(18:36着-49発)の三つがありました。地図で見て、海に近そうだったのが唐丹。釜石駅で尋ねると、夜は駅だけが明るく周りは暗いとのことだったので悩ましかったものの、逆にその暗さを体感するのもいいだろうと考え、唐丹をめざしました。

長いトンネルを抜けると間もなく。確かに駅は明るく、ホーム上ではいろいろ撮れましたが、駅の外に出るとほぼ真っ暗・・・駅舎を撮るのもひと苦労でした。

盛行き普通列車(唐丹18:29発)
唐丹駅周辺案内。駅の北側を流れる片岸川は「さけの川」として有名。唐丹駅のキャッチコピーも「さけのふるさと」。
唐丹駅外観

駅の前は国道45号が通り、その道路の先200mほどで海(唐丹湾)に出られるところ、あまりに暗いため、海も何もありません。夜景モード、強制発光などいろいろ試みたものの写るものは乏しく、お手上げ状態。散策するのも困難な感じでした。

とにかく時間はあったので、あとは暗さを逆手に雲の切れ間からのぞく星を眺めるなどして過ごすことに。釜石行きの列車が来た時はただただ眩しく感じました。

唐丹駅は、上下各11本が発着。1面2線の駅なので上り下りの行き違いがあり、同時刻に発車するケースが3本(8:44、11:49、15:59)あるのがわかります。
唐丹駅駅名標。明るいのは待合室側なので、ホームの南側などはやはり暗め。



唐丹から乗ったのは「36-714」でした。(釜石駅到着後の様子)

釜石19:07着を以って、パスの旅2日目は終了。3日目は早起きプラン(可能であれば)が控えていたので、早めに休むことにしました。

釜石駅外観。左がJR、右が三陸鉄道。釜石駅は1990年8月の旅で、山田線(当時)から三陸鉄道に乗り換える際に下車済み。

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