初めて乗る路線は、車窓や途中停車駅を見るのも初めてにつき、できるだけ明るいうちが望ましい訳ですが、行程上叶わないこともままあります。
日和佐を出た時点ですでに暗かったことから、宿泊先に向かうまでの間は、カメラの出番もあまりなし。乗車時間にして40分ほど、牟岐線の沿線風景は次の機会にという形になりました。
そんな中、停車時間が長い駅が一つありました。桑野です。18:36着−44発と8分あったので、とにかく外へ。構内、駅舎内ともに明るく、駅の雰囲気はわかりました。駅舎外観の方はさすがに暗めでしたが、その暗さが駅を引き立てる感じに。なかなか印象的でした。
列車終点は阿南。18:54に着きました。宿泊先は当駅下車なので、この日の列車旅はここまでです。急いでホテルに向かう必要もないので、構内や駅周りをゆっくり見物するも、暗い中というのは変わりません。撮れるものは撮りつつも、本番は翌朝に回すことにしました。
橋上駅舎ならではの風格を感じる阿南駅でしたが、駅東口を進むと空き地が多いためか全体的に暗め。駅が立派な分、そのギャップに驚くことになります。さらに歩くと、大きな商業施設が現われ、ひと安心。メリハリがある東口エリアなのでした。
↓ 朝9時過ぎの阿南駅。列車もよく見えます。
↑ 6日はこの列車でスタート…9:17発で終点まで