乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3889+3890 福工大前&西鉄新宮(2023.11.6)

赤間から普通列車で20分余り、次に降りたのは福工大前(9:47着)でした。当駅で下車したのは、新宮町のコミュニティバスに乗るため。隣の新宮中央からも出ていますが、時間が合いそうで合わず。福工大前からは9:58発があり、それで終点まで乗ると行程がうまくつながるという話です。

二日市行き普通列車福工大前9:47発)
福工大前の両隣は、新宮中央九産大前といずれも漢字4字駅。福工大前はかつて筑前新宮だったので4字という点では変わりませんが、JR発足時は古賀、筑前新宮、香椎の順だったので4字駅が続くようになったのは近年におけるちょっとした変化と言えます。
福工大前駅外観
新宮町コミュニティバス「マリンクス」に乗車。JR福工大前駅9:58発のところ、1分遅れでした。

乗車したのは「山らいず線」の西鉄新宮駅行き。時刻表通りであれば10:09に着き、西鉄新宮を10:13に出る貝塚行きに間に合います。我ながら上手い乗り継ぎだと思ったのですが、「コミュニティバスあるある」とも言うべき遅れの累積で10:13が危うい感じに。青で直進できるところを右折待ちのトレーラーに進路を塞がれ、交差点待ちが長くなるといった一件もあり、終点到着は何と10:12・・・目の前に西鉄電車が停まっていて、駅舎もすぐ傍と思いきや、よく見ると西にさらに向かった先。もはやこれまでと思いつつ、とにかく約100m走り、簡易改札機にICカードをタッチ。この時点で10:13だったようで、結果的には滑り込みで間に合いました。きっぷを買うなどしていたらおそらくアウト。ICカード対応の改札機に救われた形です。

西鉄新宮駅外観。左に小さく見えるのが駅舎。
入場時にあわてて撮影。疾走感のある1枚になりました。駅舎外観の写真を撮る余裕はありませんでした。
600形608号車(1964年製)の車内の様子。後方車両はしばらく貸切状態で乗車できました。先頭(貝塚方)は659号車。
発車後に改めて構内踏切などを撮影。10:13発が踏切にかかる番線からの発車だったら乗れなかったと思います。

乗ってすぐに発車という訳でもなかったので、若干の余裕はあった模様。ともあれ1分間での乗り換えは稀に見る離れ技です。次の貝塚行きは10:28なので、大あわてするほどでもなさそうですが、10:13発でないとこの後のプランが成り立たなくなるので、これでひと安心。西鉄香椎まで乗り、西鉄貝塚線の未乗区間西鉄新宮~唐の原)も晴れてクリアとなりました。

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