乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3834 御厨(2023.3.5)

2017年7月に鷲津*1での降り乗りを終えた時点で、東海道本線は東京~豊橋が全駅乗降済みに。ところが2020年3月に袋井と磐田の間に新駅ができたことで、その連続が分断されてしまいました。早めに訪ねるべくあれこれ模索していたのですが、その方面にご縁がないとなかなか実現しないもの。三年後にようやくとなりました。御厨です。

豊橋で予定通りの乗り継ぎができたことで、浜松での乗り換え(13:57着-14:10発)もクリア。御厨では14:24着-42発で、程よい滞在となりました。

静岡行き普通列車(御厨14:25発)。短時間でしたが、313系8000番台に乗車できたのは幸運でした。
御厨駅駅名標営業キロは西隣の磐田が3.2km、東隣の袋井が4.6km。これまで駅がなかったのが不思議なくらいの駅間です。
御厨駅発車標。次に乗るのは14:42発の興津行き。

開業してからの年数がまだ浅いため、どこを見ても新しい印象。総じて美装な駅だと思いました。出入口は北口、南口のほか、西口もあってアクセスは充実。駅の南北は約100mの自由通路で結ばれ、通路の南側は東海道新幹線を跨ぐ形になっているのがポイントです。見下ろす構図での新幹線ビューが楽しめる駅として、PR等をしてもいいように思います。

御厨駅外観(北口)。ジュビロくんなどが目印。ジュビロ磐田などのホームグラウンド「ヤマハスタジアム」は北口から約1.6kmでアクセスできます。
南北自由通路(奥が北口)。通路は新幹線の線路上では(階段で9段分)高くなっています。
自由通路から見下ろす東海道新幹線。上手に撮るにはコツが要りそう...
駅周辺案内図。北はヤマハ発動機DOWAメタニクス、NTNなどの敷地が占め、東には国史跡「御厨古墳群」が広がる地。絶妙な立地だと思います。
興津行き普通列車(御厨14:42発)。今度は211系でした。

西小坂井三河三谷、そして御厨での降り乗りを以って、東海道本線の乗降済み連続区間は、東京~蒲郡となりました。三ヶ根三河安城、大高、垂井を訪ねれば、その区間は東京~関ヶ原となり、残る未乗降駅も数えるほどに。東海道本線はゴールが見えてきた感じです。

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*1:2017.7.23に、弁天島、舞阪、新居町、鷲津の順で来駅(→参考