乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3866+3867 野崎&片岡(2023.8.27)

東京近郊区間だと範囲が広くなってしまったため、近年の目標としているのが「路線ネットワーク」(→PDF。車内で目にするその路線図にある駅をクリアすべく、時間をかけて降り乗りに臨んでいる訳ですが、遠方になるほど難度が上がるため、まだまだかかりそうというのが実際です。

とは言え、放射状に延びる主だった路線については早々に何とかしたいもの。東海道本線中央本線高崎線常磐線総武線内房線などは、路線ネットワーク内で全駅達成している中、果たせないでいたのが宇都宮線でした。今回、8/26に開業した宇都宮芳賀ライトレール線の乗り初めをメインとしつつも、宇都宮方面に行くのであれば宇都宮線の未乗降駅を訪ねるのもいいだろうということでそれを敢行。晴れて、宇都宮線(東京~黒磯)の全駅クリアと相成りました。


未乗降だったのは2駅。片岡と野崎です。快速ラビットで宇都宮に着いたのが9:31。一旦外に出てライトレールの下見をした後、9:49発の黒磯行きに乗って先に野崎に向かい、次に宇都宮行きで戻る流れで片岡で下車しました。滞在時間は野崎が10:25着-37発の10分余り、片岡が10:46着-11:14発の30分弱といったところ。駅やその周辺のサイズ感に合った長さだったと思います。

黒磯行き普通列車(野崎10:25発)。下りホームは元々1面1線。
野崎駅改札口、時刻表など。日中の運転本数は上り下りとも1時間に2本が基本。
野崎駅外観
宇都宮行き普通列車(野崎10:37発)。上りホームも1面1線ですが、かつては2線だったことがわかります。

どちらの駅もホームは2面あって、片方が元から1面1線、もう片方がかつては1面2線だったものを1面1線にした(実質的に2面2線)という点で共通。ホームの構造だけ見るとよく似ていることになります。駅舎の方は、野崎がローカル然としたタイプなのに対し、片岡は東西自由通路を有する橋上タイプと大違い。片岡では時間があったので、東西両方の様子を撮るつもりでいましたが、先に東口を出てしばらくすると雨が降り出し、近隣のスーパーに入ったところでよもやの豪雨になりそれどころではなくなってしまいました。

宇都宮行き普通列車(片岡10:47発)。降車した時点で空の様子はすでに怪しく、雨が降る予感はありました。
片岡駅構内。上りホームが元からの1面1線に対し、下りホームは1面2線を改めての1面1線。野崎駅とは逆パターンになります。
片岡駅改札口、時刻表など。発車標も見やすくなってますが、目を惹くのは時刻表。サイズが特大なのには驚きました。
片岡駅外観(東口)。10:55頃、傘を差しつつ何とか撮影。

栃木県ならではの急な雨に見舞われた格好ですが、涼気を体感できたのでそれはそれでよしとしたいところ。雨脚が強いままだったら11:14発に乗れるかどうか危うい展開でしたが、幾分弱まってきたのを見計らって店を出て何とか駅に着いた次第です。西口の方はあいにく見送り。雨で列車が遅れるようなら行けたかも知れませんが、その旨のアナウンス等はなかったため、時刻に合わせてホームに移動しました。宇都宮行きは概ね定刻通り。待機中、乗車時はまだ傘が必要なレベルでした。

自由通路(東側)の様子。ガラスがない箇所は雨で水浸しの状態。
宇都宮行き普通列車(片岡11:14発)が入線。駅の北側に東北新幹線が交差する地点がありますが、そこを下りの新幹線(やまびこ207号?)が通過するタイミングでした。

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