乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3876+3877 三門&東浪見(2023.9.3)

「路線ネットワーク」上の房総方面の範囲は、外房線内房線ともに途中まで。房総半島をすべて含むと千葉県全域になってしまい、茨城、栃木、群馬との整合がとれなくなるためと思われますが、外房線が大原、内房線が君津という区切り方も意見が分かれそうな気がします。

その設定の妙ゆえ、内房線については君津まで全駅クリアできていた一方で、外房線の方は未乗降が多く、上総一ノ宮~大原の間の4駅などが長年の課題でした。という訳で、成田線我孫子支線)、東金線での降り乗りを経て、次はその4駅へ。まず向かったのは最も遠方の三門でした。

求名~大網~上総一ノ宮と移動し、上総一ノ宮14:43発の木更津行きに乗車。三門には14:56に着きました。次はまた上総一ノ宮方面に戻るので、その列車(15:24発)までしばらく時間があります。三門駅自体は1面1線の小駅ながら、近くを国道128号が通り、店などはありそうな印象。動ける範囲で国道を行き来するなどしましたが、駅から片道500mの移動範囲においてはめぼしいものはなく、単に散歩して終了といった感じでした。

木更津行き普通列車(三門14:57発)
三門駅ホーム。整備が及んでいない印象が強く、駅名標も役目を果たせてない観あり。
三門駅外観

曇り空ベースだったのでそれほど暑くはなかったものの、1km程度は歩いたせいか駅に戻る頃にはバテ気味状態。列車の涼気に救われる格好でした。涼をとりつつ10分ほど乗り、次は東浪見で下車。当駅でも行って戻ってのパターンにつき、滞在時間は15分ほど(15:33着-48発)になります。

上総一ノ宮行き普通列車東浪見15:34発)

東浪見は2面2線で、三門と比べると構内は広め。出入口は東側にあり、上り列車の降車時は跨線橋を渡ってそちらに向かう必要がありましたが、次に乗る下り列車はダイレクトで済みます。ただし、出入口とホームとの間には高低差が。階段またはスロープからのホームという構造になっているのが特徴です。

跨線橋から眺め(南側)。一見すると、木々に囲まれた駅といった趣です。
駅出入口。駅名の表示部や柵の造りは、三門駅と共通するものがあります。階段を上がった先が下りホーム。
下りホームから見た出入口など。駅舎に相当する建物がない代わりに、出入口付近には「待合エリア」が設けてあります。

当駅も国道128号にはアクセスしやすい立地でしたが、15分だとあまり遠出はできません。この時に歩いた距離は片道200mほど。その範囲内にあった「Campsite TORAMI」に立ち寄り、そこで数分過ごしてから駅へといった具合でした。

木更津行き普通列車東浪見15:48発)

上総一ノ宮を出てから、かれこれ1時間余り。行きにくい駅での降り乗りは、やはり時間がかかるもの・・・そんなことを実感しつつ、次の未乗降駅をめざしました。

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