東浪見を15:48に次に向かったのは長者町。2022年12月も臨時特急「いすみマラソン」*1が当駅発で設定され、年に一度だけ特急が停まる駅としてかねてから注目していた駅です。
あくまで臨時ではあっても特急停車駅となれば、一定の規模の駅であろうことは想像できます。実際に降りてみると、しっかり駅舎もあり、窓口も稼働中。何駅かぶりに18きっぷをしっかり提示した上での下車ができました。



駅がそれなりなら、駅周辺も何かしらあるだろうと考え、当駅での滞在時間は長めでいいことにし、予定通り15:54着-16:38発で。バス通りを行き来するなどして、1km以上を散策しました。
得るものはありましたが、さすがに40分余りというのは長過ぎたようで、駅には16:20に一旦戻る格好に。着くと特急「わかしお16号」が通過するところで、その2分後には大原行き(16:22発)が発車するというタイミングでした。長者町での時間を長めにとっていたのは、単に行って戻ってパターンでの降り乗りに臨む上でそうなっただけの話で、もっと練っておけばより有意義(かつ時間的な冗長もなし)な行程が組めたと思い至った次第。
その行程は、上総一ノ宮(14:31着-43発)→浪花(15:05着-15発)→東浪見(15:33着-48発)→長者町(15:54着-16:22発)→三門(16:24発-35発)→...というもの。上総一ノ宮で乗り換えた木更津行きでさらに先をめざし、浪花まで行けば駅数も増やせた上、その後の1駅あたりの時間も間延びしない感じにできた訳です。詰めが甘かったと言わざるを得ませんが、降りてみないとわからないなど、出たとこ勝負な面もあるので、そこは結果論(たまたま時間的余裕が長かったetc.)なのかなと。せいぜい次の乗り降り旅に活かそうと思うのでした。



*1:2022年は12月4日に運転。その前は2019年まで毎年のように走っていました。