奈良線の次は東海道本線。18きっぷでひたすら東海道本線を進むのは過去に何度となく経験済みですが、近年は同線未乗降の駅をできるだけ訪ねるようにしているため、行ったり来たりのパターンが増えています。今回は米原~大垣の区間にある2駅でそのパターンを敢行。まず降りたのは垂井でした。
米原で乗り換えた際にそのあまりの混雑ぶりに驚いていた訳ですが、垂井に着くとさらなる驚きが待っていました。ホーム上に白い粒が散らばっていて、融雪用の何かかと思ったらこれが雹! 現物を見る機会が少ないので、感心しつつも感嘆符といった具合です。
当駅の滞在時間は13:27着-50発で20分余り。時間はあったので例のインターホン出場・入場でもよかったのですが、思いがけず有人だったので労せず駅の外へ。駅舎は南、北それぞれにあって、どちらも実に立派・・・これまた驚きでした。
垂井は美濃国一之宮の南宮大社をはじめ、徒歩圏内に社寺がいくつもあるほか、垂井宿にまつわる史跡もいろいろあるなどちょっとした観光地。北口に垂井町の観光案内所があるのも納得です。少し距離はあるものの新垂井駅の跡を探訪するのもよし。しっかり時間をとって再訪しようと思った次第です。