福知山線の完乗を経て、尼崎では14:44着-53発の乗り換え。ここで長浜行きの新快速に乗ることで、名古屋方面への行程がつながるため、尼崎に着くまでは気が抜けませんでした。この後、米原では新快速から新快速に乗り継ぎ(16:24着-30発)、一応の目処が立った次第。これで大垣まで*1行けばあとは任意の降り乗りが可能になります。
今回の5泊6日の旅ですが、当初は4泊5日を考えていて、この新快速で岐阜まで来たら、未乗降駅を少なくとも一つは訪ねた上で名古屋から「ぷらっとこだま」などで帰るつもりでした。そのプランを変えるきっかけになったのは、特急「ありがとうキハ85系ひだ」号・・・3/4・5・11・12がその運転日で、名古屋着の時間を逆算するといいタイミングで見送れることがわかったためです。
候補はいくつか考えられましたが、確実なのはやはり岐阜の次の駅、木曽川。岐阜で新快速から普通に乗り換え(17:22着-28発)、木曽川は17:34着でした。次の普通列車が来る前にその「ひだ」号が通過するだろうという想定で待機することにし、その時間までは駅周りの見物などをしようというプランです。


東海道本線の駅はそれなりに降り乗りに励んできたものの、愛知県内がどうにも手薄で18駅が未乗降(3/3時点)。木曽川もその一つだった訳ですが、キハ85系の撮影というテーマとセットで来駅できたのはいい巡り合わせだったと思います。
2008年に東西自由通路を持つ橋上駅舎となった木曽川駅。そのスケール感はなかなかで、東口を見て廻ったところでそろそろ特急通過という時間に。ホームで待っていると豊橋行きの特別快速がまず走り去って行きました。いよいよその次?と構えていると次発列車遅延のアナウンスが入り、少々待ちぼうけ状態に。「ひだ」号の遅れによる?のは明らかだったので、とにかく待つことにしました。


「ありがとうキハ85系ひだ」号が姿を現したのは17:50頃。回復運転のためか、かなりの速度で通過して行きました。理由はともあれ、定期運転終了前にキハ85系の快走シーンを見送ることができたのは何より。撮影の方も上々でした。

そんなこんなで17:50発の岡崎行きは3分遅れての発車。これにより、この後の予定を多少見直すことになります。この日の宿泊地は愛知県内だったので、ここでの変更等は特に支障ありませんでしたが、4泊5日(3/4のうちに東京へ)ではおそらくひとあわてする展開になったでしょう。5泊6日でよかったと思いつつ、次の駅をめざしたのでした。