福知山線はこれまであまりご縁がなかったため、乗降済みの駅は少なめ。今回で一気に増えた感じですが、まだまだといったところです。少しでも降り乗りを増やしたい時にありがたいのは、通過待ちなどでの停車時間がある駅。篠山口から乗った区間快速でもそれがあり、駅の外に出る機会を得ました。新三田、13:44着-50発です。
ホームは2面4線。駅舎は西側にあり、ホームからは地下道と跨線橋でアクセスできます。目に入ったのが地下道だったため、出る時も戻る時も地下道を経由。特急「こうのとり14号」が通過するところは、ホームに通じる階段の途中で見送りました。
この先は乗客も増えそうだったので、多少余裕を持って列車に戻り、席を確保。着席時間をできるだけ長めにとった上で、次の降り乗りに臨むことにしました。
さて、福知山線の未乗区間は新三田まで来た時点であとひと駅となり、三田到着を以って晴れて完乗。2/28からの5泊6日の旅で、初乗車となる区間をクリアするミッションもここで終了です。あとは未乗降の駅をどれだけ訪ねられるか・・・そんな中で最初に降り乗りしたのは西宮名塩でした。
区間快速が15分間隔で来る時間帯につき、三田~宝塚の間ではどの駅も条件は同じ。道場、武田尾、生瀬でもよかった訳ですが、快速と一部の「こうのとり」が停まるという点に際立つものを感じ、西宮名塩にした次第です。
西宮名塩は14:06着-21発。時間がある程度あったので、ホームとその両端にあるトンネル、駅の階層構造(ホームがB2F、改札階と東側出入口がB1F、西側の出入口が1F→構内図)などをじっくり見物しました。B1F相当の東側エリアはすぐ出たところに商業施設があり、北東側には高台に通じる斜行エレベーターが目に入り、1Fにあたる西側一帯はロータリーあり、大通りありと駅周りも実に多彩。特色や見どころの多い駅だと思います。
次の区間快速に乗ったら尼崎へ直行。新快速に乗り換え、ひたすら東をめざす行程に入ります。