10/14~16の京都編の次は、「JR東日本パス」編(10/21~23)、さらに岡山・香川編(11/3~5)と続くのですが、順に綴っていくと直近の分がかなり先になってしまうので、11/14の分を前倒しで載せることにしました。秩父鉄道のふかや花園です。
11/14の「埼玉県民の日」は、近年では2018~2020年の3年連続で東武のフリー乗車券(2018年は470年、2019年以降は480円)を使い、未乗降駅めぐりなどに励んでましたが、埼玉県内の東武の駅はクリアできたため、2022年は純粋に観光目的で同フリー乗車券を利用。主に小川町で過ごし、あとはSLパレオエクスプレスのスポット乗車のため、寄居まで。帰りは寄居から朝霞台まで使い、結果として東上線オンリーとなりました。
秩父鉄道も同様に「埼玉県民の日フリーきっぷ」が設定され、11/14は1,000円で全線乗り放題なのですが、今回はパス。SLに乗ること、秩父鉄道の駅では最新の駅を訪ねることに注力し、寄居~ふかや花園の往復にとどめました。
この日のSLパレオエクスプレスは恒例の「SL埼玉県民の日号」として運転。ありがたいことに「秩父鉄道創立123周年記念企画」の一環で、SLの指定席料金がかからない日(→参考)に当たっていたため、これに乗らない手はないとなり、スポット乗車することにした次第です。事前に指定席の予約のみを入れ、あとは交通系ICカードで乗り降りするだけ。実にお手軽でした。
SLは寄居15:41発で、ふかや花園には15:52着。埼玉県民の日の記念ヘッドマークを押さえるべく、SL先頭部に急ぎましたが、ギャラリー満員で辿り着けず... SL本体、列車後部を撮るのがやっとでした。
新設の駅なのでホームは一面一線とシンプル。対照的に駅舎の方はなかなかの造りで、自動改札機が完備されていたのには驚きました。一定の利用者があると見込んでのことと思いますが、これは快挙。いい意味で秩父鉄道の駅らしからぬ印象を受けました。
駅を出ると目の前には「ふかや花園プレミアム・アウトレット」が広がり、中に入れば見たり寄ったりでそれなりに時間が経ってしまうもの・・・早ければ16:42発の寄居行きで戻ることを想定していましたが、何だかんだで17時台の3本も見送り、18:18発に乗ることに。すっかり暗くなってしまいましたが、また違った駅の姿を見物できたという点ではよかったと思います。
SLは寄居駅で一応撮影(動画)。ヘッドマークは11/14限定版です。
*次回以降、「JR東日本パス」編がしばらく続きます。岡山・香川編は12月半ば以降に掲載の予定です。