乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#4009 阿下喜(2024.6.24)

三岐線の乗り降りを終え、次は北勢線。北端にある阿下喜駅には鉄道利用のみだと北勢線で行ったり来たりすることになりますが、いなべ市の福祉バスを使えば三岐線の駅からもアクセスできるので、これを使わない手はありません。

西藤原、西野尻、東藤原のほか、伊勢治田、丹生川、大安、梅戸井などからも阿下喜に行けるので、時刻が合えば活用度は大。今回は東藤原駅停留所から坂本線のバスに乗り、阿下喜駅に向かいました。時刻表では14:54着でしたが、少々遅延。北勢線の列車は15:01発だったので、接続は考慮されているものの余裕十分という感じではありませんでした。

阿下喜駅外観。単なる木造駅舎ではなく、木造+リニューアルという点がポイント。
券売機、普通旅客運賃表など。時刻表は「発着時刻表」で、到着時刻もわかる仕掛け。当駅発着の列車は少なめで、15:01発の前は14:29発、次は15:34発。

三岐鉄道の「1日乗り放題パス」は北勢線でも有効。有人通路でパスを提示しホームに行き、最低限の撮影をしたところで乗車する形でした。列車が来る前であれば気が付いたであろう軽便鉄道博物館、ミニ電車などの線路、転車台については今回はチェックできず。貨物鉄道博物館(丹生川)の開館日に合わせて当館施設もと思う訳ですが、日曜は福祉バス運休のため、丹生川駅阿下喜駅とをどう行き来するかが要検討*1になります。

西桑名行き列車(阿下喜15:01発)。「日本最西端のナローゲージ駅」は当駅のアピールポイントの一つ。
軽便鉄道博物館で保存されているモニ226型。車内から辛うじて撮ることができました。

今回はひとまず三岐鉄道の完乗が優先事項。貨物鉄道博物館軽便鉄道博物館については改めて機会を設けようと思います。

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*1:ショートカット策としては、東員町「オレンジバス」の南北線が有力。三岐線北勢中央公園口駅北勢線東員駅を結んでいるので重宝しそうです。